ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2012年9月 三瓶山の温泉めぐり②

友人と島根県に温泉ドライブ。
広島を8時に出発。

まずは三瓶温泉の源泉、湯本旅館へ。
日帰り入浴は予約が必要とのことなので、途中で「11時に行きます」と電話を入れました。

温泉は、普通のお風呂と岩風呂があって、さすがに源泉というだけあって茶褐色が濃いです。

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外観

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普通の風呂

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岩風呂

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入浴中

さて、次の温泉に向けて車を走らせていると、道路脇に怪しいのれんを発見。

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「ゆ」

車を停めて、入ってみると、子供用のプールに温泉が掛け流し。
説明を読むと、これは「ふうりんの湯」という名前で、地域おこしの実験として遊び場を作ったとのこと。
誰もいないし、せっかくなので入浴しちゃいました。

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入浴中

次は、公衆浴場の「鶴の湯」へ。

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外観

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お風呂

続いて公衆浴場の「亀の湯」へ。
鶴と亀は、どっちがありがたいのでしょう?

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外観

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お風呂

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入浴中

昼食は、おしゃれなカフェ的なお店でランチ。

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昼食

帰りは出雲湯村温泉の河原の露天風呂に寄ってみました。
川の中の、自然に温泉が湧いている場所に、岩で囲って湯船が作ってあります。
もちろん無人・無料。
前に来た時は、雨で川が増水して、川の中の湯船は水没していたため、仕方なく水没していない昔の湯船に入りましたが、入ったとたんに泥が舞い上がり、ひどい目に遭いました。
今回リベンジです。

川底から湯が湧いているところは少し熱いので、適温の場所に座って。
自然と一体になれます。
ちょっと苔の塊が浮いてますが、そんなものはかき出せばいいのです。
本当に自然そのままのいい温泉です。

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全景

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入浴中

満足して、「おろちループ」を通って広島に帰りました。

2012年6月 三瓶山の温泉めぐり①

広島から友人とドライブへ。
目的地は、島根の友人に教えてもらった三瓶山近くの温泉。

迷わずに行けました。
一軒宿の旅館で、貸切の個室の内湯が4つあります。
日帰り入浴は1時間で一人500円。
析出物がこびりついていて、いい雰囲気です。
茶褐色のお湯のそこには、泥のような細かい粒子がたまっています。
素朴だけど、いい温泉でした。

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外観

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お風呂

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入浴シーン

さて、とりあえず満足したので、これから三瓶山でも向かうか、と思って車を走らせると、道路脇に「池田ラジウム鉱泉」の案内看板が。
ついでだから寄ってみることにしました。

日帰り入浴可能かどうかネットで調べてみると、そこは「三瓶3秘湯」の一つらしく、先ほどの温泉もその一つらしい。こうなったら、3秘湯を制覇するしかないですよね。

一軒宿の温泉で、家族風呂が2つ。
玄関前に源泉があって、チョロチョロと湧き出ていて、茶色の水が流れていました。
飲泉できるようになっています。

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外観

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源泉

「準備をするからちょっと少し待ってください」と言われて、ちょっと待ってから入浴。
ラジウムの含有量が多いんだと思うけど、お湯は茶褐色で、三瓶山周辺の他の温泉と同じような感じです。
湯の温度が低い場合は、スイッチを入れて自分で沸かすようになっています。
こういうシステムは、他の内湯の温泉でもみかけますね。
小さいけど露天風呂もありました。

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お風呂

さて、3秘湯の最後は、千原温泉。
ナビにしたがって、狭い山道を延々と進んでいったけど、少し遠回りになるけど広い道もあったようです。

ここも一軒宿の温泉。
ぬるめのお湯だけど、30分も入っているとポカポカしてくるとのこと。
冬の間は、五右衛門風呂に上がり湯の用意があるそうです。
濁った温泉が、浴槽の底からポコポコと湧いています。
スーパー銭湯みたいにテレビもなく、ただただじっとお湯の中に座っているだけだけど、なんかすごく気に入りました。

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外観

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お風呂から更衣室を見る

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お風呂

というわけで、3カ所ともいい温泉でした。

で、途中の赤名でステーキを食べて、17時に広島に帰りました。



2006年4月 片鉄ロマン街道(岡山県)

岡山県に片上鉄道という鉱山用の私鉄があって、15年前に廃止されたんですが、線路跡が「片鉄ロマン街道」というサイクリングロードに整備されました。
ということで、JRを利用して折り畳み自転車で走ってきました。

広島を朝7時前の新幹線で出発し、岡山で乗り換えて津山駅からスタート。
川沿いの走りやすい道を快調にとばしてたら、帽子が風に飛ばされて、あっという間に川の中・・・(泣)

吉ヶ原駅跡には車両が保存されていました。

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吉ヶ原駅

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吉ヶ原駅構内

ここからは、廃線跡自転車道になってて、所々にホームの跡や信号機の残骸が残っています。
鉄道が走ってた頃や、鉱山が賑わっていた時代を思い出す、ってことで、ロマン街道なんでしょうか?

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鯉のぼりをバックに

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苦木駅跡で休憩

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備前矢田駅跡

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信号機をバックに

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天瀬駅跡

途中、サイクリングのグループや地元の子供たちとすれ違いましたが、みんな「こんにちは」って声をかけてくるんですよ。
気持ちいいですね。

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金剛川橋梁

和気町で昼食。
ここからは、ちょっとした山越えです。

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清水トンネル

約5時間で、終点の西片上に到着。
とても走りやすい道でした。

この鉄道には、一度だけ全線乗ったことがあります。
でも、ここに鉄道が走ってたことを知らない人が増えているんだろうなぁ。
歴史の遺産として、廃線跡は残しておいて欲しいものです。

2008年3月 瀬戸内ぐるり旅

青春18キップでぐるっと一回り旅行へ。
山陽線の始発で岡山まで行って、瀬戸大橋線に乗り換え。
まずは、宇多津のゴールドタワーへ。
閑散としてて、名物の純金トイレは展示が終わっていました。
展望も、曇ってるせいか、遠くは霞んでました。

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宇多津駅

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ゴールドタワー

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純金トイレが見たかった(笑)

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展望台から

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展望台にて

次の目的地は観音寺の銭形。
観音寺駅で下車して歩いていると、お遍路さんを見かけました。
四国って感じ。

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お遍路さん

琴弾山に登って、銭形展望台へ。
江戸時代に作られたそうだけど、すごいですね。
海も見えて、いい眺めです。

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琴弾八幡宮

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展望台からの銭形

山を下りて、銭形砂絵を間近に見ました。
ナスカの地上絵みたいで、この砂山が何なのかさっぱりわかりません。

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地上からの銭形

次は伊予西条駅で下車。
昨年末にオープンした鉄道記念館へ。
DF50と、0系新幹線の先頭車の半分を切断したものが展示されています。
どうせなら、一両まるごと展示してほしいですよね。

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鉄道記念館

さて、伊予西条から今治までは、時間の都合により特急に乗車。

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特急電車

松山から、伊予鉄で観光港へ移動し、最終フェリーで広島へ帰りました。
帰宅したのは23時半でした。

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伊予鉄 大手町駅

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フェリー船内



2016年12月 天草イルカウォッチング

一度行ってみたかったので、友人の車で天草へドライブ。
とりあえず、島原半島に近い業者の船に乗船。

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観光船

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出航

イルカの出現ポイントには何隻もの観光船が集まっていて、イルカの群れが見つかると、船が一斉に猛ダッシュ
が、群れに近づいたところで、イルカたちは潜ってしまい、なかなか間近で写真が撮れません。

で、またどこかに群れが現れると猛ダッシュの繰り返し。
しか、野生のイルカは水族館のイルカショーみたいに、ジャンプしないんですね、残念(笑)

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群れを発見

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イルカその1

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イルカその2

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イルカその3

昼は海鮮丼を食べて、温泉でゆっくりして熊本に帰りました。

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海鮮丼

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温泉

2019年8月 橿原市今井町(奈良県)

「こだま」の格安キップを使って日帰り旅行。

新大阪で乗り換えて、鶴橋から近鉄八木西口駅まで行って、橿原市今井町を訪れました。

この町は、寺を中心とした自治自衛の城塞都市で、周りは濠で囲まれていたそうで、今も濠の跡が残っています。
濠は、最初は適の侵入を防ぐ軍事目的だったものが、やがて商業都市として繁栄してからは、商人の財産を外部から守る目的になったそうです。

また、この地区にある700あまりの建造物のうち、約500件は伝統的建造物で、この数は日本一だそうで、江戸時代からの民家も残っています。
これだけでワクワクします(笑)

てなわけで、まずは、華甍(はないらか)(町並み交流センター)に寄って歴史などを勉強。

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ガイド地図

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町並交流センター

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昔の町並の模型

続いて、中尊坊通り、御堂筋、本町筋、中町筋、などを散策しました。

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復元された濠その1

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復元された濠その2

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復元された濠その3

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町並その1

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町並その2

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町並その3

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記念写真

住民の皆さんも、古い家を保存していくのは大変な苦労があると思うけど、何とか末永くこの町並みを残していってほしいものです。

 

 

2019年11月 四国お遍路(88ヶ所⑤)

88カ所巡礼5度目。
昨日は三嶺に登山して、夜は夜須駅前の「道の駅やす」の駐車場で車中泊

まずは、車は置いたままにして、始発の列車で唐浜へ向かい、唐浜駅から27番札所 神峯寺へ歩いて往復します。

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車窓からの朝日

唐浜駅に着き、川の上流に向けて車道を歩いて登っていきます。
何カ所か、車道から分かれて歩き遍路の道。
ちょっときついけど、距離はたいしたことないです。
この道は「まっ縦」と呼ばれる遍路泣かせの道と言われてるけど、「遍路ころがし」よりは楽な気がします。

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唐浜駅

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遍路道入口

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遍路道

やがて、神峯寺の駐車場。
さらに登って行くとお寺に到着。
本堂への石段の横に、きれいな庭園がありました。
わずかに海が見えます。

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神峯寺に到着

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遠くに海が見える

「空と海の展望台」との案内標識があったので、せっかくだから、ちょっと行ってみることにしたら、これがこれが、かなりの急な登りだったので後悔。

でも、展望タワーに登ると、室戸岬から高知あたりまでの海岸線が見渡えて、いい景色でした。

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展望タワー

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展望台からの眺め

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休憩

唐浜駅まで来た道を戻り、列車で夜須駅へ。
車で野市へ移動し、のいち駅近くに駐車して、28番 大日寺に向けて徒歩でスタート。
町の中の道を北へ歩きます。

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唐浜駅

途中、無人販売があって、小さなみかんが数個入って100円だったので購入。
一つ食べてみると、そんなに甘くなかったけど、水分補給ということで。

標識にしたがって、道路から分かれて雰囲気がいい木々の中を少し登ったら28番に到着。
納経所の前は、立派な苔の庭園がありました。

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大日寺入口

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石段の登り

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大日寺

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庭園

のいち駅に戻り、車で後免へ。
駅近くに駐車して、県道を北へ29番 国分寺へ歩きます。
しばらく進むと28番からの遍路道に合流。

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遍路道に合流

途中、「へんろ石」というバス停と、「へんろいし饅頭」という饅頭屋さんがあったけど、饅頭は売り切れとの表示が。
「へんろ石」の地名の元となったそれらしいものは見当たらりませんでした。

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へんろ石バス停

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コスモス畑

国分川の渡しがあった場所を過ぎると、29番に到着。
立派な山門。

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渡し付近で

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国分寺の山門

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境内にて

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庭園

国分寺は、阿波の15番にもあったけど、この先、伊予と讃岐にもあるんですかね。

後免駅へ戻ったらもう16時過ぎだったので、今日はここまで。
車で広島に帰りました。