ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2015年4月 日本一の石段(熊本県)

日本一の「石段」ではなくて、「日本一の石段」という名前の石段です。
3,333段。

熊本市内から車で約40分。
休日だけあって、かなりの人が登ってました。
中には駆け足で登る中学生グループも(驚)
100段ごとに表示があるので、頂上までの目安になります。
途中に、休憩施設やトイレも設けられていました。

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スタート地点

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500段目

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先が見えない石段が続く

2000段くらいから人をあまり見かけなくなったのは、リタイヤした人が多いのでしょうか。

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休憩

頂上は、ちょっとした広場になっていて、さらに先に道が続いています。
せっかくなので、この先まで行ってみることにしましたが、これが結構距離が長い。
しかも、歩いている人はほとんどおらず、多くの人は石段だけで引き返しているみたいです。

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石段の頂上

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お寺への道

やっと釈迦院という古いお寺に着きました。
石段だけが有名になっているみたいだけど、ここまで来た方が絶対にいいと思います。
寺の前に駐車場があるのはガッカリだけど。

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やっと到着

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境内

翌日から数日間、足が筋肉痛で、階段の上り下りが大変でした(泣)

2008年11月 0系新幹線

今月限りで引退する0系新幹線を新岩国駅で撮影してきました。

新幹線に初めて乗ったのは、高校の修学旅行で、行きは福山から熱海まで、帰りは東京から福山まででした。
その時は、トンネルに入ると車体がミシミシと音を立て、耳がキーンとするのが気になったものです。
そして、車内販売でアイスクリーム食べたり、ビュッフェでサンドイッチ食べたりしました。

車内販売のアルバイトをしていたのも思い出です。
ちょうど、普通車にリクライニングシートが導入され始めた時で、シートの向きが固定になり、テーブルが肘掛けから引き出すタイプから、前の席の背もたれに収納するタイプに切り替わりつつある頃でした。

食堂車とビュッフェがあって、食堂担当と車販スタッフで1列車に15人くらい乗務していました。
出発前にビュッフェのカウンターに弁当箱を並べて、鰻弁当やハンバーグ弁当の盛りつけを手伝ったり、列車の時間帯によっては、賄いの食事を食堂車でいただいていました。

今思えば懐かしいですね。

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2018年8月 大社線廃線跡(島根県)

出雲市に1泊2日の出張。
2日目は昼過ぎに仕事が終わったので、広島への帰途につくまでの3時間ほどの空き時間を利用して、出雲市駅でレンタサイクルを借りて、大社線廃線跡をたどりながら出雲大社まで往復してみました。

途中までは自転車道になっています。

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廃線跡

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高松駅

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自転車とワタシ

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荒茅駅跡

このあたりからは、廃線跡は道路に転用されています。
そして大社駅に到着。

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盛土区間

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大社駅その1

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大社駅その2

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大社駅その3

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蒸気機関車

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婚礼写真撮影中

続いて、一畑電鉄出雲大社前駅
日本最古級の電車が展示保存されています。

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出雲大社前駅

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電車

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車内

そして、目的地の出雲大社に到着。

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一の鳥居

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出雲大社

ここで引き返して、出雲市駅への帰りは廃線跡を離れて一般道路を走行。

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水路のある道

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築地松

炎天下に、ワイシャツにスラックスでの自転車は、あまりリラックスできなかったけど、時間調整には丁度よい距離でした。

2013年9月 藤原岳と三岐鉄道(三重県)

次の休みはどこへ行こうかと地図を眺めていて、三岐鉄道に乗って藤原岳(標高1140m)に登るコースを考えました。

三岐鉄道は鉄道雑誌の貨物列車特集などでよく紹介されてて、セメント輸送が盛んな路線です。

ということで、名古屋の自宅を朝7時前に出発し、三岐鉄道に初乗車して終点の西藤原駅で下車。
山口県美祢線は、石灰石輸送がトラック輸送に切り替わってしまったけど、ここはこの先どうなんだろう。

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富田駅

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保々駅車両基地

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彼岸花

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西藤原駅

そして、藤原岳の登山口へ。
ガイドブックで紹介されていた聖宝寺コースは、通行止めの看板があったので、急きょ、大貝戸コースに変更。
こっちの道の方が歩きやすく初心者向きらしいので、結果ラッキーでした(笑)

でも、急登はないけど、ひたすら登り。
平坦な部分がありません。
登山口の標高は200m以下だから、標高差は1000m以上です。
これは、伯耆大山の標高差よりも大きいです。

山頂の手前に避難小屋があって、ここで左へ行くと山頂、右へ行くと天狗石。
山頂よりも天狗石の方が標高が高いようなので、天狗石の方へ登りました。
山頂はパス(汗)

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九合目

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避難小屋付近

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天狗岩にて

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展望

花の山らしいけど、この時期でもトリカブト系とかの花が咲いていました。

下山後は、東藤原駅から三岐鉄道北勢線阿下喜駅まで歩いて、阿下喜駅から西桑名までの全線に乗車。

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キップ

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東藤原駅その1

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東藤原駅その2

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貨物列車

この路線はナローゲージの路線で、踏切で車とぶつかりでもしたら、すぐに転覆してしまいそうな線路幅と車体幅の比率。
電車はそんなにスピードも出さずに田園地帯をトコトコ走ります。

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阿下喜駅

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車両

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線路

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車内

しかし、この路線は、地域の足ではあるけど、バスの方が運行コストがはるかに安いのが明らかな乗客数でした。
でも、こういう鉄道が地域の足として存続できるような交通政策をお願いしたいものです。

2014年9月 至仏山(群馬県)

尾瀬の山と言えば、燧ヶ岳と至仏山
今回は至仏山に登ります。

燧ヶ岳には、20年前に登ったことがあって、その時は広島から青春18キップで2泊3日かけて登ってきました。
広島を始発列車で出発して、夜に東京に着いて、そのまま尾瀬夜行で沼田へ。
燧ヶ岳に登って、東武線で東京に戻り、その晩の大垣夜行に乗って翌日の夜に広島に帰るという、今では考えられない行程でした。

で、今回は名古屋から車で。
20時半に出発し、中央道の長野県内のパーキングで仮眠。

翌朝、沼田インターを下りて、ガソリンスタンドに寄ったら、店員さんがナンバーを見て「広島からですか?」とビックリされたので、「転勤で名古屋からなんですよ」と言ったけど、「それでもすごい」と言われました(汗)
目的地を訊かれたので「尾瀬に行きます」と言ったら、「帰りにぜひ吹割の滝に寄ってみてください」って薦められました。

戸倉駐車場に9時過ぎに到着。
乗り合いタクシーで鳩待峠へ。

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鳩待峠

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尾瀬入口

至仏山へは鳩待峠からの単純往復も考えたけど、せっかく尾瀬ヶ原からの登山道が通れるようになったので、山の鼻まわりで登ります。

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林の中の木道

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リンドウ系?

山の鼻は、尾瀬ヶ原の入り口って感じだけど、雰囲気いいですね。

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尾瀬の湿原

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向こうに燧ヶ岳

少しだけ湿原の木道を歩いて、やがて至仏山への登り道に。
結構急登で、鎖や岩場もありました。
でも、振り返ると尾瀬ヶ原や燧が岳が一望できて、気分がいいです。

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山の鼻の登山口

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尾瀬を振り返る

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休憩中

山頂の展望は360度。
ただ、山頂を示す石標が立派すぎて、墓石のように見えるんですけど・・・(汗)

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山頂

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山頂からの尾瀬

下りは、尾根沿いに小至仏山を通って鳩待峠へ。

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至仏山を振り返る

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途中の湿地帯

歩行時間は5時間半くらいでした。

沼田への途中、吹割の滝に寄り道。
名前も知らなかったけど、「日本のナイアガラ」とも呼ばれてるそうで、なかなかおもしろい景観です。

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吹割の滝その1

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吹割の滝その2

続いて、滝からほど近い老神温泉へ。
川沿いに何軒かのホテルや旅館があって、奥にあった日帰り温泉施設へ入りました。
お湯は無色透明。
客も少なかったので、ゆっくり入れました。

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老神温泉

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露天風呂

帰り、中央道が事故通行止めで、一般道に迂回したため余計に時間がかかって、名古屋到着は0時半になってしまいました。

2011年12月 天ヶ瀬温泉へ(大分県)

■水害で大きな被害を受けた日田彦山線添田~夜明間)は、鉄道での復旧をあきらめ、BRTに転換されることになりました。
もう乗ることができないのは残念ですが、仕方がありません。
コロナによる乗客減や自然災害の多発で、今後ローカル線の廃止が一層加速するのは間違いありません。
今のうちに乗っておきたいと思います。


広島から青春18キップで日帰りできる温泉ってことで、気になっていた九州の温泉へ。
行きは始発で出発して日田彦山線経由、帰りは現地での滞在時間が長く取れる久大線鹿児島線経由の最終で。
しかし、天ヶ瀬での滞在可能時間は1時間ちょっとだけ。

さて、日田彦山線に乗ったのは、20数年前に、広島→小倉(泊)→(日田彦山線)→日田→(バス)→羅漢寺→青の洞門→(バス)→中津→宇佐→国東半島めぐり(定期観光バス)→宇佐→小倉→広島と旅行したとき以来です。

昔の炭鉱地帯の鉄道とか興味あるんですよね。
写真家 土門拳の作品に「筑豊のこどもたち」ってのがあるんだけど、イメージとして日田彦山線池尻駅が浮かびます。
それに、採銅所とか、降りてみたくなる駅名があったりするんですよね。
香春岳を見て、筑豊炭田地帯を抜けると、深い山の中を走り、彦山駅を過ぎると長いトンネルを抜けて大分県に入り、やがて終点日田に着きます。
景色も変化に富んでて、好きな路線の一つです。

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小倉駅

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車内

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小倉焼きうどん

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天ヶ瀬駅

で、天ヶ瀬温泉は、温泉街の中に駅があるので便利です。
玖珠川沿いに5つの共同露天風呂があって、すべて混浴で、料金箱に100円入れて入るシステム。

時間的に全部入るのは無理なので、駅前温泉、薬師湯、神田湯の3カ所をはしごしました。
うち、一番開放的なのが、神田湯。
橋の上や対岸のホテルから丸見えです。
あとの2カ所は、外から見えないように覆いがつけられていますが、駅前温泉では観光客が何人かのぞきに来ました。

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玖珠川

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神田湯入口

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神田湯全景

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神田湯にて

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薬師湯入口

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薬師湯全景

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薬師湯にて

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駅前温泉入口

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駅前温泉全景

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駅前温泉にて

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ホテルの露天風呂も開放的

どこも入浴客は一人もいなくて、ちょっと寂しかったけど、気兼ねなく写真が撮れました(笑)
かなり急がしかったけど、行きたかった温泉に安く行けて満足です。

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天ヶ瀬駅

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ゆふいんの森日田駅

2017年5月 大竹の工場夜景(広島県)

土曜日の夕方。
大竹の工場夜景を見に、車で出発。
ここは、岩国大竹コンビナートで石油化学の工場が立地しています。

まず、小高い亀居公園へ。
ここからは、大竹の市街地がよく見えます。

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亀居公園から

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亀居城址にて

もう少しで日が暮れそうなので、工業地区へ移動。
工場に近づけるのでいい感じです。
で、ちょっとだけ道路に車を停めて撮影。
フェンスが邪魔だったりするけど、仕方ありません。

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工場その1

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工場その2

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工場その3

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工場その4

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工場その5

ついでに小方港へ。
海を挟んで撮影できます。

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小方港から

こういう景色って、一般の人はどう感じているのでしょうか。
マニアックな世界だとは思いますが。

意外に時間がかかって、広島に帰ったのは22時になっちゃいました。