古事記の編さん1300年を記念して「神話博しまね」というイベントが11月まで開催されています。
同郷の友人から誘いがあったので、神話博の見物と、ついでに出雲神話ゆかりの神社めぐりをしてみました。
夕方、広島を高速バスで出発して、途中から友人の車に同乗して松江に行き、宿泊。
そして翌日、観光へ。
松江から東へ大橋川を進むと、川を渡る渡し船があって、さらに先には川の中の島に神社があります。ちょっと珍しいですね。
そして、まずは揖夜(いや)神社。
出雲風土記にも記載されている古い神社で、祀神はイザナミノミコトです。
続いて、黄泉の国への入口へ。
古事記に登場するある黄泉の国への入口です。
奥まで進んでみようかと思ったけど、死者の国から出られなくなってはいけないので、遠慮しました(汗)
次は八重垣神社。
スサノオノミコトが八岐大蛇を退治して稲田姫と結ばれたということで、縁結びの神様です。
鏡の池に硬貨をを浮かべる縁占いが有名で、ここだけたくさんの人が・・・。
そして、境内には縁結びにふさわしいオブジェ?のある境内社が。
次は神魂(かもす)神社。
本殿は日本最古の大社造りで国宝です。
ここも縁結びや安産に御利益があるそうです。
続いて須我神社。
ここは、スサノオノミコトが稲田姫と結ばれて、はじめて宮作りをしたということで「日本最初の御宮」と言われています。
時間がないので、神社めぐりはここまでにして、神話博のメイン会場に向かいます。
神話博を駆け足で見て帰路につき、途中で友人と別れて、JRで広島に帰りました。
出雲神話というのは当時の地方役人?の作り話で、信憑性を出すために、「ここがその地です」と決めていったのではないか、という気がしないでもないけど、そんなことは考えないで、他のゆかりの地も訪れてみたいと思います。
その方が楽しいですからね。