広島から新幹線で新山口駅まで行き、友人の車で別府へドライブ。
明礬温泉付近から鶴見岳の山道に入り、まずは「鶴の湯」へ。
温泉が流れ出ている小川を堰き止めて作ったような野湯で、混浴です。
湯船は川に沿って細長い形で、簡単な着替え用の棚が作ってありました。
地元の温泉好きの人が何人か入っていて、あいさつをしたら、他の野湯の情報を教えてくれました。
この温泉は温度調整が難しいみたいで、湯と水の調整をされていましたが、少し熱めでした。
続いて「ヘビん湯」へ。
川のそばにある野湯だけど、きれいに管理されています。
ヘビが出るということから、この名前になったとか。
簡単な着替え用の棚が作ってあって、湯船は3つほどあります。
ここも混浴です。
ちょうど、家族連れ(父、母、男の子2人)がスッポンポンで入浴中で、お母さんは30代後半かな。
ちょっと目のやり場に困りました(汗)
自然に中にあって雰囲気のいい温泉でした。
後は「鍋山の湯」。
数年前に殺人事件があった野湯です。
温泉マニアのOLが一人で入浴に来ていて襲われたそうです。
鶴の湯で聞いた話では、殺人事件以来、ここの入口にはゲートが作られて立入禁止になってるけど、ゲートの横に人が一人通れる隙間があけてあるから、そこから入って行けばいいって教えてもらったので、行っちゃいました。
車がほとんど通らない林道を走って、車を置いてからも、さらに噴気が上がっている山道を歩いて登らないと行けない場所です。
さすがに、別府の3野湯の中では一番ワイルドです。
着替えは、そのあたりの岩の上に置いて。
お湯は白くて、明礬温泉に似た感じです。
ここからさらに登ったところには、泥湯という野湯もあるらしいので、いつか機会があれば。
山から下りて、鉄輪温泉の地獄を3カ所ほど見て帰りました。
やっぱり別府は温泉好きの聖地ですね(笑)