十数年ぶりにテントを担いで日本アルプスに登ってきました。
縦走はきついので折立から往復。
広島を夕方、車で出発。
北陸道のパーキングで仮眠して、有峰林道の折立登山口から7時半に登山開始。
11時半に太郎平に到着。
天気が良く気分は上々。
テントを張って少し休憩。
夕方までの間、フィルムカメラとデジタルカメラを持って北ノ俣岳方面へ散策に。
槍ヶ岳が見えるところまで行って引き返しました。
夕食は軽量化のためフリーズドライにしたけど、すごくまずくて大失敗。
次からはレトルトに戻そう。
夜、テントを開けて見上げると星空がすごくきれいだった。
5時半に出発。
途中、稜線にもかかわらず池塘が点在する湿原がありました。
山頂はすばらしい展望で、いつまでもここにいたい感じ。
9時半にキャンプ場に戻り、ラーメンを作って食べて、テントを撤収して下山。
13時に折立に無事下山。
帰り、北陸道が35キロの渋滞、名神も数カ所で渋滞して、かなり時間がかかってしまい、途中仮眠して、翌朝自宅に戻りました。
この十数年の変化にびっくりしたこと。
①中高年が多くなった。(自分も中高年ですが・・・(汗)
②ステッキを持つ人が多くなった。(邪魔だと思うんだけど・・・。)
③すれ違う時に挨拶をしなくなった。(寂しいですね。)
しかし、吹く風のさわやかさや、夜、テントから見上げる満天の星は、昔のままでした。
熊に襲われることもなく、無事に下山できたことに感謝。
筋肉痛で、階段の上り下りがきついです。