中国山地、島根県境に近い福田頭(ふくだがしら)とも呼ばれている山。
山開き神事のお知らせを知ったので、見学ついでに登ってきました。
山開き神事には、地元の神社の神主さんと、来賓の方や地元の人が十数人ほど集まっておられましたが、登山の格好をしているのは自分だけでした。
中国新聞の記者が取材に来ていて、「どちらから?とか、この山の魅力は?とか、質問されてしまいました。
で、神事の終わりに、皆さんの前で登山者代表として玉串奉納をさせられちゃいました(汗)
さて、山の方は、南側から沢筋に沿って登っていきます。
一ノ滝、二ノ滝、三ノ滝と、滝が続きます。
水量は少ないけど。
沢が終わって峠に着いてから、稜線に出るまでは直登の急坂。
ブナ林を見ながらゆっくりゆっくり登ります。
稜線をゆるく下ったり登ったりして頂上へ到着。
山頂はそんなに広くないけど、10人くらいのグループと、2人連れ2組が食事していました。
展望はなかなかです。
比婆山、吾妻山、猿政山、大万木山。
遠くに雪の伯耆大山も見えました。
下山は稜線を北に下ります。
急坂をぐんぐん下って、昇龍の滝が見えると、やがて林道へ到着。
林道を1時間ほど歩いて駐車場に戻りました。
神事も厳かだったし、なかなか登りごたえのある山でした。
なお、翌日の中国新聞をチェックしてみると、写真は神事の全体風景と、インタビュー記事は地元の観光協会の人で、自分インタビューはボツになったようです。