ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2012年6月 大分県北部の温泉めぐり

一ヶ月前に別府の野湯めぐりをした山口の友人と、またまた温泉ドライブ。
7時半の新幹線に乗って新山口駅へ。
駅前で待ち合わせて、車でいざ九州へ。

まずは、別府と湯布院の間にある塚原温泉へ。
火山の直下の温泉で成分がすごい、という情報を得たので、これは行かなくちゃですよね。
伽藍岳という活火山の中腹から出ている湯けむりが源泉。
露天風呂と内風呂は別料金で、もちろん露天風呂を選択。
成分分析表のデータは確かにすごかったけど、実感としてはそんなにすごくありませんでした(汗)
温泉から少し山を登れば火口が見学できるみたいでしたが、有料なのでやめました(笑)

山の湯けむり

露天風呂

続いて湯布院。
「下ん湯」という共同浴場です。
すぐ目の前には、地元の人しか入れないお風呂もあります。
湯布院は、久住登山の行き帰りや観光で来た時に、ここや町の中にある乙丸温泉などの共同浴場に何度か入ったけど、なかなかいいですね。

素朴な感じの混浴の共同浴場で、料金は料金箱に入れるシステム。
内湯と露天があって、内湯の脇に更衣用の棚があります。
露天のすぐ先は観光地の金鱗湖ですが、観光客からは覗けないようになっています。

下ん湯

お風呂全景

露天風呂

次は、湯布院からさらに西へ向かい、宝泉寺温泉の手前にある壁湯へ。
この温泉には共同浴場と一般旅館の2軒あって、旅館の方が有名で温泉の雰囲気も良さそうなんだけど、庶民としては共同浴場の方へ入浴。
更衣室で服を脱いで、階段を下りたところに洞窟をくり抜いたような風呂があります。
湯船の底からお湯が沸いていて、すぐ横には川が流れています。
混浴なので、階段から人が降りてくるのが見えるようにしてあるのか、ミラーが設置されていました。
長風呂ができる感じのいいお湯でした。

すぐ横に川

お風呂

さて、帰りは深耶馬溪の若山温泉へ。
ここは、広島から久住や阿蘇へ登山に行く時、中津から玖珠へ抜ける道の途中にある温泉です。
温泉は何軒かあるんだけど、今回は若山温泉という露天風呂を選択。
ここだけ混浴だから選んだのではありません(汗)

土産物屋で料金を払って、店の横を奥に進んで、川の手前にお風呂があります。
ところで、風呂って、手前に更衣室があって、その先に浴槽があるのが普通ですよね。
が、ここは、浴槽の横を通った奥に男女別の更衣コーナーがあるので、服を脱ぐ前から裸の入浴客が丸見えです。
川の流れのすぐそばで、川の向こうは山という自然の中のロケーション。
新緑がきれいでした。

川のすぐ横

左後ろは更衣コーナー

ということで、新山口駅で友人と別れ、新幹線で広島には20時に到着しました。
運転ありがとう。