ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2022年1月 四国お遍路(88ヶ所(16))

この冬の青春18キップの最後の1枚を使って四国へ。
四国88ヶ所巡礼も今日が最後になります。

3年3か月前に始めて、途中コロナでペースが落ちましたが、いよいよ今日で88番まで回って結願の予定です。
広島県は今日からマンボウで、外出の半減が呼び掛けられてるけど、大目に見てください。

始発で広島駅を出発

因島大橋と朝日

瀬戸大橋通過

高松駅から琴電に乗り換えて、長尾駅からスタートし、まず87番 長尾寺、そして4時間ほど歩いて88番 大窪寺へ行き、帰りはコミュニティバスに乗ってJR造田駅から帰路につくというプランです。
帰りのバスに乗り遅れたら大変なので、少々急いで歩きます。

琴電

ここからスタート

長尾寺は長尾駅から数分で到着。境内は広々としています。

長尾寺

最終日なので少し念入りにお勤めをしてから、気合を入れて、ほぼ南の方向にひたすら歩きます。

長尾寺を出発

南へ続く道

しばらくは町の中を歩き、やがて田畑が目立ってきます。
大窪寺までの「大窪寺道」は、一部区間が史跡に指定されており、石仏や石灯篭などが点在しています。

石灯篭

休憩所

高地蔵

讃岐山脈

正面に前山ダムが見えてきました。
ダムの堰堤まで登れば、今日の行程の3分の1になります。

前山ダム

ダム湖の向こうには道の駅があって、近くに「へんろ資料展示室」がありました。

へんろ資料展示室

事務所で山道の状況を教えてもらったら、お接待のミカンまでいただきました
江戸時代のお遍路の資料などが展示されていて、ゆっくり見学したかったけど、いつかまた来ることにして先を急ぎます。

お接待のみかん

ここからの道は、山越えルートやバス通りルートなど4ルートに分かれるんだけど、大窪道を選択。

大窪道を進みます

遍路道は、山の中を舗装された登り道がずっと続きます。

舗装道路

讃岐平野を望む

丁石

お地蔵さん

遍路墓がありました。
昔、遍路の途中で息絶えたお遍路さんを、住民が葬ったものです。
遍路墓は、せめて大窪寺の鐘の音が聞こえる地に葬ってあげようと、このあたりに多いのだそうです。
あと少しのところで息絶えたお遍路さん、さぞ無念だったことでしょう。

遍路墓

道は下りになって、県道と合流して、集落に出ました。
ちょっと寄り道して、1700年頃の民家で重要文化財の細川家住宅を見学。

細川家住宅

さらに進むと、ちょっとした町になって、国道と合流。残り3分の1です。

ここからは、南に向かっていたのを左折して東へと向かいます。
国道を歩いたり、遍路道に入ったりを繰り返して進みます。

このあたり、丁石が点在しています。

丁石(三十六丁)

あと4キロ

大窪寺方向を見る

丁石(八丁)

結願の地が近づいてきました。

門前町

バス停

大窪寺への入口

88番 大窪寺に到着しました。

山門

幼いころの弘法大師の像

境内にて

原爆の火

多くの杖が奉納されていて、結願の地を実感。
でも、あまり感激しないのは何故だろう?
「終わった、もう四国に来なくていい」という気持ちよりも、「終わるのは嫌だ、また四国に来たい」という気持ちの方がはるかに強いです。

本堂

最後の納経を終わって、お寺を後にしました。

だんご

思えば、シングルマザーで苦労した妹が病死して、その翌週からお遍路を始めて、無事に結願しました。少しは供養ができたかな。 
バスでJR造田駅まで行って、普通列車を乗り継いで広島に帰ります。ありがとうございました。

コミュニティバス