夏休みを利用して、南アルプス登山へ。
2泊3日の日程で塩見岳に登ってきました。
海が見えるから塩見岳と言うらしいけど、ホントに見えるのかな?
南アルプス三平峠をベースに、塩見岳ピストンの計画です。
午後、車で広島を出発し、中央道に入ったところで仮眠。
松川インターを出て、島倉林道の登山口に車を置いて登山開始。
初日は、林道の終点から4時間歩いて稜線のキャンプ場まで。
小雨は止んだが、ガスってて何も見えません。
13時過ぎに三伏峠に到着。
とりあえずテントを張ります。
ガスで近くしか見えないので、水場付近まで散歩しただけで、テントの中で過ごすしかありません。
こんな山奥で携帯の電波が入るのにはビックリ。
あとは日の入りとともに寝るだけだけど、ラジオ聞いたり、地図を眺めたりして過ごすのも贅沢かもしれません。
夜は雨が降っていたけど、朝、起きてみると、いい天気になっていました(喜)
テントはキャンプ場に張りっぱなしにして、最小限の荷物だけ持って塩見岳まで往復します。
6時前に出発して快調に歩きます。
約4時間で、山頂直下に到着。
最後の岩場は嫌だったけど、頂上で待ってたのは、365度の最高の展望とさわやかな風!
地球に山がある限り、登山はやめられません(笑)
下りは、山頂でちょっと会話した年配の人と三伏峠まで一緒に歩くことにしました。
自分は島倉登山口まで車で来たと言ったら、飯田線の最寄り駅まで送ってもらえないかということなので快諾しました。
その人は、北岳から縦走して来て、途中、雨のため1日小屋で停滞したそうです。
小屋泊まりにしても大した体力です。
15時前に無事テント場に戻ったけど、またガスで展望がなくなりました。
三日目、今日は林道の駐車場へ下りるだけです。
昨日、山頂から一緒に歩いた人と小屋の前で待ち合わせて、また一緒に歩きました。
無事、登山口に下山して、車内では山の話をしながら、飯田線の最寄り駅で別れました。
「下界に下りたら、まずはアイスが食べたい!」という思いを実現して、高速道路をひたすら西へ。
途中、名古屋で友人と食事をして、そのあとは新名神経由で広島に19時に帰着しました。