旧街道好きなワタクシ、熊本から鹿児島に至る薩摩街道を自転車で走ってみたいと思います。
熊本市内の自宅から折りたたみ自転車で出発。
国道3号線の世安交差点から旧道へ。
川尻では、船着き場跡の石段などを見物。
宇土までは、そのまま旧道を走ります。
宇土では船場橋などを見物。
宇土市内で旧道は東に曲がるんだけど、曲がる場所を通り過ぎてまっすぐ行ってしまい、間違いに気づいた地点から戻るのは面倒なので、そのまま八代までは県道を走りました。
八代では八代城趾を見物。
ここからは薩摩街道に戻って国道3号線を走り、日奈久温泉周辺は旧道を走行。
日奈久からは山越えが何カ所か続きます。
峠には、赤松太郎峠、佐敷太郎峠、津奈木太郎峠と、太郎という名前がついています。
登りは例によって自転車を押して歩きました。
3つのトンネルは、歩道はなく路側も狭くてちょっと怖かったです
途中、石畳の道もあったらしいけど、気づかず通り過ぎてしまいました。
佐敷の宿場町は、町並み保存に取り組んでいるらしくて、ぜひ通りたいと思っていたんだけど、ここも旧道に入りそこねて、3号線をそのまま通過してしまいました。
基本的に平野部には旧街道を示す標識はほとんど無く、標識が充実している東海道や中山道と違って、かなりわかりにくいです。
約7時間走って、今日のサイクリングは終わりにして、新水俣駅から新幹線で帰ります。
走行距離は、鉄道の駅間は80キロだけど、実際は寄り道観光したり、道を間違えたりしたので100キロ近く走ったかな。