折り畳み自転車を担いで、新幹線で九州に行ってきました。
今回のコースは、大分県の日田から中津まで約55キロのコースです。
途中の守実温泉から中津までの36キロの区間は、昔、耶馬渓鉄道ってのが走ってて、その線路跡がサイクリングロードとして整備されています。
耶馬渓鉄道にはもちろん乗ったことはないけど、小学生の頃、広島発の急行「青島」で母親の実家(大分県)に行く途中、 中津駅で古い小さな車両を見かけてたことは覚えています。
で、このサイクリング道はぜひ走ってみたいと、前から思っていました。
前夜は博多に泊まり、朝、博多駅から特急「ゆふDX」に乗って、日田駅で自転車を組み立てて9時半に出発。
途中の大石峠は、国道はトンネルで抜けるんだけど、トンネルは避けて旧道を山越えしてみました。
杉林の中の峠道は、人も車も全然通らないので、暑いこともあるし、上半身脱いじゃいました。
それでもきついので、最後は自転車を押して歩きました。
しかし、この道、杉が多いから、春先は花粉で大変かも。
2時間弱で守実温泉に到着。
ここからは線路跡の自転車専用道なので、ものすごく快適です。
線路だった名残の、カーブした鉄橋とかトンネルとか、所々にはホームの跡も残ってました。
有名な「青の洞門」で昼食。
平日だけに、観光客もまばらでした。
15時前に中津駅に到着。
疲れはあまり感じないけど、さすがにケツが痛いです。
特急と新幹線を乗り継いで、広島には17時過ぎに着きました。
最初の計画段階では、折り畳み自転車でこの距離は無茶かな、って思ってたんだけど、結果的には全然大丈夫でした。
サイクリングにますます熱が入りそうです。