ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2018年11月 津軽半島

恐山に行ってみたいと思って、青森行きを計画しました。
青森の知人に連絡すると、車で案内してくれるとのことで決行。

始発新幹線で広島を出発し、新大阪からリムジンバスで伊丹空港へ。
9時前の飛行機で青森へ。

広島駅を出発

青森行き飛行機

中部山岳

雪に覆われた地上

青森空港に迎えに来てくれた知人に、まずは恐山に行きたいと伝えたところ、11月からは冬期閉鎖中とのこと。
えっ、調べてなかった・・・(汗)
急きょ目的地を変更し、とりあえず酸ヶ湯温泉に行くことになりました。

まだ11月だというのに道路には積雪。
しかも、結構なスピードで飛ばしてるんですけど・・・(恐怖)
広島ではとても考えられない・・・。

酸ヶ湯への道路

とりあえず無事到着。
ここは、混浴の千人風呂が有名ですよね。
二十代の時に、青森駅から十和田湖へ行く定期観光バスで来て以来だから30年以上ぶり。
でも、お風呂は当時そのままでした。

酸ヶ湯温泉

いい温泉で、あったまりました。

橋の展望台に寄り道

八甲田山麓で休憩

八甲田そば

青森市内に戻り、三内丸山遺跡に案内してもらいました。
この遺跡は、比較的最近に発見されたんですよね。
縄文時代の集落遺跡で、発掘した状態が保存されていて、いくつかの建物が復元されています。
貴重な遺跡ですね。

大型堀立柱建物

堀立柱建物

建物内部

続いて、青森駅そばの青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸へ。
青函連船は、これも20代のときに2回ほど周遊券使って北海道旅行して乗ったきりだけど、船内食堂の「海峡ラーメン」は必ず食べてました。
それ以降の北海道旅行は、飛行機か新日本海フェリーになってしまって、未だに青函トンネルは通っていません。

撮影に夢中なワタシ

ブリッジから

車両甲板

青森ベイブリッジ

続いて近くの「ねぶたの家ワラッセ」へ。
ねぶたは、ニュースで見るけど、実物は初めて。

ねぶた展示その1

ねぶた展示その2

ねぶたの歴史や制作過程など勉強になりました。
いつか実際にお祭りを見てみたいですね。

日が暮れてきたので、今日の観光はここまで。
ホテルにチェックインして、居酒屋やラーメン屋へ。

繁華街

居酒屋にて

ラーメン

翌日は、津軽半島を案内してもらいました。
陸奥湾に沿って北上し、新幹線の奥津軽いまべつ駅で休憩。

すぐ隣に津軽線の駅があるけど駅名が違うのは、山陽新幹線新岩国駅と同じ理屈ですかね。

道の駅いまべつ

津軽二股駅

そして北の外れ、龍飛岬へ到着。

灯台

階段国道は立入禁止

レーダー基地と、はるかに北海道

そして、期待どおり「津軽海峡冬景色」の歌碑がありました。
ボタンを押すと石川さゆりさんの歌が流れるようになってて、何度も聴いてしまいました(笑)

歌碑

さて、引き返して南へ。
途中、津軽線の終点、三厩駅に寄ってもらいました。

三厩駅

何もない無人駅かと想像していたけど、駅員さんがいました。委託かな?
記念に入場券を買えばよかったと後悔。

次は十三湖
汽水湖で、シジミの産地だそうです。 

十三湖

シジミラーメン

湖の名前は、13個の湖の総称とかではなくて、13の河川が流れ込んでいるからとか。

どこまでも広がる原野と岩木山

白鳥

ところで、ここまで来たら、ぜひ津軽鉄道に乗ってみたいですよね。
知人にわがままを言って、五所川原駅で待ち合わせということにしてもらい、津軽中里駅で下ろしてもらいました。

津軽中里駅

乗車券

走れメロス

車内にて

腕木信号機

だんだん近づいてくる岩木山

五所川原に到着

津軽五所川原駅

知人と合流して、最後は岩木山の麓にある鶴の舞橋へ。
大きなため池に架かる日本一長い木造3連太鼓橋だそうです。

鶴の舞橋

岩木山と橋

そして、青森空港まで送ってもらって、伊丹行き飛行機に乗りました。
2日間ありがとう。
新大阪から新幹線で22時に帰宅しました。

青森空港

大阪上空