熊本から2泊3日の大阪旅行。
大阪の友人と、初日はリバークルーズなどを楽しみ、二日目は京都へ行ったりして、最終日はここへ。
「山の辺の道」は、古墳時代からあった道で、歴史書に登場する道では最古の道なんだそうです。
でも、昔の道は残ってなくて、おそらくこのあたりを通っていたのであろうというルートに近い道を「山辺の道」として整備したようです。
今回は、天理駅から桜井駅まで約16キロを歩いてみました。
天理本通りのアーケードを進むと、左右に天理教本部の大きな施設が目に付きます。
石上神宮の前から、いよいよ「山辺の道」に入ります。
石上神宮も、かなり古い神社だそうです。
しばらく進むと永久寺跡。
昔は関西の日光と言われた大寺院だったそうです。
この道は標識は完備していて迷うことはありません。
沿道には古寺・古社や古墳などの遺跡がたくさんあります。
トイレや自販機やお茶屋さんも適当な間隔であります。
野菜の無人販売もありました。
やがて夜都岐(やとぎ)神社。
日本最古の神社らしいけど、このあたりには「日本最古の○○」がたくさんありますね。
ちょうど中間点のトレイルセンターで休憩。
同行者は熱中症の疑いのため、ここで離脱されました。
ちょっと暑かったですね。
でも、このルートは途中からでもJRの駅へエスケープできるので安心です。
大神神社が近づくと、歩く人が増えてきました。
大神神社も日本最古の神社だそうです。
神社を参拝して御朱印をいただき、最後の歩きへ。
やがて山辺の道は終わって普通の車道になって、スタートから4時間ちょっとでゴールの桜井駅に到着しました。