用事で大阪に行ったついでに、渡船めぐりウォーク。
これは、サイクリングのガイド本に載っていたコースなんだけど、歩いても時間的に十分まわれそうだったので、歩いて回ってみました。
大阪市内には8ヶ所の渡船が残っていて、いずれも乗船料(運賃)は無料なんですよ。
自転車も無料ですが、バイクは乗船できません。
さて、スタートはJR大正駅。
ガイド本を見ながら南へ2キロちょっと歩いて、まずは落合上渡船へ。
大正区(千鳥)から西成区(北津守)へ渡ります。
地元の足って感じですね。
自転車の人が多いです。
時刻表を見ると、朝夕は便数が多いから、通勤通学の足になっているんでしょうね。
続いて、南へ700メートルほど歩いて落合下渡船へ。
西成区(津守)から大正区(平尾)に戻ります。
ガイドブックに、平尾本通商店街に立ち寄ってみよう、と書いてあったので、ちょっと寄り道。
ここは、通称「沖縄村」だそうで、実際ソーキソバ屋や沖縄の食材店などが何軒もありました。
さらに南へ歩いて、千本松大橋のたもとの千本松渡船。
大正区(南恩加島)から、西成区(南津守)へ。
橋が架かっても、車でないと橋を通るのは大変そうです。
次は南西に2キロちょっと歩いて木津川渡船へ。
ここは運航便数が少なくて、昼間は1時間に1便ほどしかないのです。
住之江区(平林北)から大正区(船町)へ乗船。
続いて、北へ1キロほど歩いて木津川運河の船町渡船へ。
ここは、大正区内の航路で、対岸が近いです。
次は、北へ2キロばかり歩いて千歳渡船へ。
ここも大正区内で、千歳橋の真下です。
さらに北へ1キロ半ほど歩いて甚兵衛渡船へ。
ここも対岸が近いです。
大正区(泉尾)から港区(福崎)へ入ります。
最後、西へ3キロほど歩いて天保山渡船へ。
せっかくなので、桟橋近くの標高5メートルの日本一低い山、天保山へ登山(笑)
渡船は阪神高速湾岸線の天保山大橋の下。
港区(築港)から此花区(桜島)へ。
ゴールはJR桜島駅で、総歩行距離約15キロくらいかな。
渡船の待ち時間を含め、所要時間は約6時間でした。
最初、いきなり道を間違えて引き返したり、乗り場がわからなくて探したりと、かなり時間ロスをしたけど、そのあとは順調に歩けました。
大阪市内にこんなに渡船があること自体も知らなかったけど、結構楽しめました。