ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2011年12月 阿蘇・くじゅう温泉めぐり①

■友人から、温泉旅行の参考にしたいとリクエストがあったので、しばらく別府・湯布院・黒川あたりの温泉ネタが続きます。

 

九州の、外から丸見えの温泉(笑)に行ってみたいと思って、仕事が終わってから最終新幹線で博多へ行き、博多駅近くに宿泊。
翌日、青春18キップで6時半の列車に乗って日田へ。
駅前でレンタカーを借りて、温泉めぐりドライブ。

まずは、久住連山の東側にある長湯温泉の「ガニ湯」。
久住連山のまわりは、ホントに温泉が多くて、登山のあと色んな温泉に入って帰るのが楽しみでした。

で、ここ長湯温泉の名物(?)が「ガニ湯」。
川の中に湯船がポツンとあるだけのシンプルな露天風呂で、まわりからの丸見え度はかなりのものです。

ネットで「日本一恥ずかしい露天風呂」を検索すると、満願寺温泉がヒットするし、温泉ガイド本には三朝温泉が一番恥ずかしいという記載もあるけど、自分はガニ湯が一番恥ずかしい温泉だと思います。

満願寺温泉は片方は壁なので、壁側からは見えないし、壁にへばりついていれば恥ずかしさは半減すると思うんです。
三朝温泉も、衣服棚や簡単な目隠しがあるんですよね。
が、ここ「ガニ湯」は360度丸見えで、隠れようががないんです。
道路には車や歩行者もそこそこ通ってるし。

で、入ってはみたものの、ちょうどお湯の入れ替え中で、湯が3分の1ほどしか入っておらず、腹までつかるのがやっとでした。

ガニ湯全景

入口

水位はこんな感じ

ここはやっぱり仁王立ちでしょ(滝汗)

しかし、冬にこのお湯の水位ではなかなか温まらないので、証拠写真だけ撮ってさっさと上がり、近くのラムネ温泉館に入り直しました。
ちょっとぬるいんだけど、小さな気泡が肌にまとわりついてくる感じで、いい温泉でした。

ラムネ温泉館

さて、次の目的地は満願寺温泉だけど、通り道にある黒川温泉に寄ります。

最近よく名前を聞く人気の温泉で、さびれかけていた温泉だったのを、仕掛け人が雰囲気を統一したりして再生したのだとか。
3ヶ所のお風呂に入れる割引チケットがあるらしいけど、今回は1ヶ所しか入らないので購入せず、大きな露天風呂の旅館を選んで入りました。
ホントに広~い露天風呂で、なかなか気持ちよかったです。

温泉入口

温泉街への橋から

露天風呂

で、もう一つの目的地、熊本県満願寺温泉へ。
川沿いというか、川の中にあるお風呂。
料金箱に200円入れて、着替えは簡単な棚があったので、そこに置いて入ります。

うーん、道路との距離がすごく近いです。
数メートルしかありません。
道路を歩いている人や車がすごく気になります。
が、地元の人は入浴客に気を使っているのか、無関心な様子で、こちらに視線を向けることはありませんでした。
お湯は無色透明ですが、適温で気持ちよかったです。

満願寺

温泉全景

ここはやっぱり仁王立ちでしょ(笑)

あと、ネット情報によると、ここの湯船は入浴用と洗濯用と分かれているらしいんだけど、現地にはそんな説明書きは無かったので、ひょっとしたら間違って入ってしまったかもです。

さて、とりあえず予定の温泉を回ったので日田駅に戻り、レンタカーを返却して一安心。
帰りの列車まで少し時間があったので、歩いて日田温泉にも行きました。
日帰り入浴が可能な施設を調べて、川沿いのホテルに。
お風呂は最上階で展望がよかったです。
お湯は普通な感じでしたが。

展望風呂

展望

温泉街

川を散策

日田駅15時半の列車に乗って普通列車を乗り継いで帰り、広島には最終列車で到着しました。
疲れたけど満足です。