飯田線は秘境駅の宝庫。
本来は列車で訪ねるべきだと思うけど、あまりにも効率が悪いので、車と自転車という横着な行き方で…。
今日は夕方用事があるので、名古屋の自宅を朝５時半に出発。
まずは車で為栗駅を目指します。
「栗」しか読めません（汗）
駅近くの公園に駐車して、自転車で川を渡って駅へ。
川とホームしかないような駅です。
ちょうど電車が入ってきました。
乗降客ゼロなのは秘境駅らしいけど、ちょっと複雑な気持ちになります。
次は、伊那小沢駅に近い水神橋の手前の「ニセンジ公園」という寺みたいなところの駐車場にとめて、自転車で出発。
水神橋を渡って伊那小沢駅へ。
駅の前後はトンネルです。
続いて、そのまま自転車で天竜川を下流に向けて走って中井侍駅へ。
ここは雰囲気のいい駅ですね。
そして、さらに下流の小和田駅を目指します。
が、かろうじて地図に載ってた天竜川沿いの道なんだけど、やがて舗装が切れ、さらに進むにつれて道の状況がどんどん悪くなり、落石ごろごろ、路肩が崩れている、木の枝が折れて道をふさいでいる、水が流れこんでぬかるんでいる、という状況で、靴や自転車が泥まみれ、靴下も濡れた、という事態に陥ったので、小和田駅は断念して引き返しました。
実は、川沿いの道じゃなくて、山越えの道を選べば、おそらくこんな目には遭わなかったと思うけど、山越えは避ける癖がありまして・・・。
まさしく秘境を実感しました。
中井侍駅まで引き返したところで、ちょうど電車が来る時間が近づいてきたので、少し待機して撮影。
ここも乗降客ゼロ。
寂しいですね。
これで秘境駅めぐりは終わりにして、温泉に寄って帰ります。
大阪の知人が「名古屋周辺だと昼神温泉が好き」と言っていたので、初めて行ってみました。
山の奥にあるイメージを想像していたけど、意外に開けていて、明るいところでした。
お湯は無色透明無臭だけど、ヌルヌル感がすごいです。
いい温泉でした。
