ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2021年8月 四国お遍路(別格20霊場②)

青春18キップで四国へ日帰り。
夕方に予定があって、早めに広島に戻る必要があるので、今回は別格18番 海岸寺だけです。。

よく、「普通列車で何時間も乗ってて何をしてるの?」と訊かれるけど、窓側に座れれば景色を眺めるし、座れなかったらタブレットで雑誌や書籍を読んだり
動画を見たり、ラジオや音楽を聴いたりしています。
長時間乗ってるのは疲れるけど、苦にはなりません(笑)


坂出では乗り換え時間があるので、駅前を散策。
時間帯もあるだろうけど、商店街はシャッター通りと化しています。

坂出駅前の商店街

海岸寺駅から徒歩5分ほど海岸寺に到着。

このあたりって、善通寺とか金蔵寺とかお寺の名前の駅が多いですね。

海岸寺

海岸寺は、空海の出身地と言われています。
産屋が奥の院の前身だとか。

山門には地元出身の力士が立ってます。

二力士門

本堂

海岸寺付近の海岸

納経は、道路や線路を隔てたところの奥の院で、ということなので、行ってみます。

奥の院を見る

奥の院山門

二重の塔

近くに、弘法大師の母親が空海を出産した屋敷跡の仏母院というお寺があるらしいので、寄ってみようと歩きかけたけど、予想以上に遠くて列車の時間に間に合いそうにないので、残念だけど引き返し、帰路につきました。

仏母院の案内

貨物列車に遭遇

2021年5月 四国お遍路(88ヶ所(11))

1泊2日で四国へ。
コロナ禍で県をまたぐ移動は自粛を求められているけど、一人旅だし、会食も予定も無いし、密な場所にも行かないので、大丈夫ですよね?

今回の行程は、初日は伊予三島駅から65番の三角寺と別格霊場椿堂を参拝して川之江駅までの山歩きコース。
もし、時間があれば、順番どおりでないけど、68番の神恵院と69番の観音寺に行ってしまおうと思います。
2日目は、豊浜駅から別格の萩原寺を通って、ロープウェイで66番の雲辺寺に登り、下りは67番の大興寺へ下山して観音寺駅まで歩くルートで計画しました。

広島を始発新幹線で出発して、岡山で始発の特急に乗り継いで伊予三島駅で下車。

岡山駅

ここから遍路道を65番 三角寺に向けて歩きます。

伊予三島駅

遍路石

松山自動車道をくぐった先で、間違えて一つ手前の道を曲がってしまい、10分ほどのタイムロス。

戸川疎水公園で、白衣に網笠に杖の姿で、大きなリュックを担いだ青年が休憩していたので、声をかけて少し話をしました。
1番から通しで歩いているのかと訊いたら、休みを利用して区切り遍路をしているとのこと。

三角寺への道

遍路道

さて、山に向かって車道や山道をぐんぐん登って、やがて三角寺に到着。

伊予三島市

三角寺に到着

三角寺は、いきなり山門が鐘楼になってて、鐘をついて境内に入るようになっています。

山門

境内

三角寺からは、椿堂に向けて、ゆるやかな下りの車道歩き。
ところどころ展望がよい場所があります。

途中、土佐街道との分岐点で、旅籠屋があったという平山地区の休憩所でパンの昼食。

旅籠屋跡

休憩所

さらに進んで、集落が見えてくると、やがて別格霊場常福寺椿堂)に到着しました。

椿堂

ここからは、ひたすら国道192号を歩いて、川之江駅へ。

駅前の商店街

川之江駅

予定の電車より一つ前の電車に乗れたので、今日のうちに神恵院と観音寺に行けそうです。

観音寺駅に着いて、市街地を歩いて琴弾公園に近い68番 神恵院と69番 観音寺へ。
二つのお寺は一つの敷地の中にあって、まとめて納経をいただけました。

案内図

境内にて

今日のミッションが終わったので、おまけで天空の鳥居に行ってみたいと思います。
アクセスを調べると、琴弾公園からシャトルバスが出ているとのこと。
琴弾公園まで歩いてキップ売り場に行くと、残念ながら今日のバス便はすべて満席ということで乗れませんでした。
仕方ないので、銭形展望台などを観光して、観音寺駅前まで歩いて、駅近くのビジネスホテルにチェックインしました。

琴引公園からの瀬戸内海

銭形

2日目は、観音寺駅発7時過ぎの電車に乗って一駅先の豊浜駅へ。
ここから、地図を見ながら別格霊場萩原寺へ歩きます。
このあたりは、ため池が多いですね。

ため池と雲辺寺

別格霊場は、こじんまりしたお寺が多いけど、萩原寺は境内が広く立派でした。

萩原寺のハギ

本堂

続いて、雲辺寺ロープウェイ乗り場へ向けて車道歩き。汗びっしょり。

車道歩き

明治時代の射撃場跡

ロープウェイ駅の駐車場の隅に、謎のブルートレイン車両。
何かと思ってネットで調べると、遍路宿として利用するため、2週間前に鹿児島から移送されたとのこと。
楽しみだけど、果たして利用客いるのかなぁ・・・。

謎のブルートレイン

ロープウェイ

ロープウェイで登った66番 雲辺寺は、最近新築された感じのコンクリートの建物でした。

おむかえ大師

雲辺寺

ここから歩き遍路の山道をひたすら下ります。
何人かとすれ違ったけど、お遍路さんじゃなくて、登山者ばかりでした。

遍路道入口

赤い花(ツツジかな?)がきれいだったけど、遍路ころがしと言われるだけあって、かなりの坂道。
登りじゃなくて助かりました。

赤い花

延々と続く山道

やっと里道に到着

田植えが終わった水田

きれいな花が

人里に下りて、さらに里道を歩いていると、なんと、昨日の歩き遍路の青年にまた出会いました。
夕べは野宿したとのこと。
若いっていいなあ。


そして、67番 大興寺に到着。
バードウォッチングをしている人が何人かいたけど、どこに鳥がいるのかよくわかりませんでした(汗)

バートウォッチングの人々

半袖に汗まみれで納経所に入ると、お坊さんから「雲辺寺から歩かれましたか」と訊かれ、はいと答えると、次の観音寺までの道を丁寧に地図で教えてくれました。

 

観音寺駅へは車道を2時間半、ひたすら歩きます。
途中のコンビニでおやつを買って食べながら、自分は何のためにこんなことをしているのだろうか、とか、自分の人生は幸せだったのだろうか、などと考えながら、ただただ歩きました。

ひたすら歩く

観音寺駅から、一駅ほど先の本山駅まで電車に乗って、本山駅から徒歩15分ほどの70番 本山寺へ。

本山駅

本山寺にて

五重塔が立派だけど、頭の中は、今日はたくさん歩いたので、早く靴を脱いで足を伸ばしたい、という思いだけでした。

本山駅を17時前の電車に乗り、多度津で特急に乗り換えて、岡山経由で20時前に帰宅しました。

2018年2月 さよなら三江線⑧

三江線木次線の一部区間は、例年積雪期には長期運休し、バス代行になります。
今年も1月に入ってから運休になりました。
ひょっとして運休したまま3月末の廃止を迎えるのか、と危惧しましたが、2月末に運転再開になりました。

三次駅

尾関山-三次

香淀-式敷

船佐-長谷

船佐-長谷

信木-所木

2017年12月 さよなら三江線⑦

廃止まであと3か月あまり。
休日はかなり乗客が増えてきて、三次・江津間の全線を踏破する列車は3両編成になりました。

昭和50年の三江線全通時に、各駅のホームが4両対応に延伸されたけど、4両で3両以上で走る列車は見たことがありませんでした。
(ひょっとしたらイベント列車などであったかもしれませんが)

三次駅

粟屋-尾関山

作木口-香淀

式敷-信木

 

2019年3月 流氷見物弾丸ツアー(北海道)

 

九州の友人と北海道に流氷観光に。
当初は2月後半で計画していたところ、友人の都合で3月に延期になったんだけど、3月ってまだ流氷が見られるのかどうかちょっと心配。
とりあえず日程を決めて、飛行機や宿や観光船を予約。

出発日前の一週間は、毎日、流氷の状況をチェックしました。
どうも流氷は海岸から離れてしまって、沖合に行かなければ見られないみたい。

さて、出発の前日。
観光船は運休したそうです。
嫌な予感がするけど、今さら日程は変更できないので、わずかな期待を持って予定どおり出発することにします。

広島空港発9時の飛行機に乗って、羽田で女満別行きに乗り継ぎ。

広島空港

羽田空港

屈斜路湖

北の大地

女満別空港で、別便で到着する友人を待って、バスで網走港へ。
流氷観光船は動くそうです(歓喜!)
ただし、沖合まで行くため、帰港の時間が20分遅くなるとのこと。

港内食堂でラーメン

出港してしばらくは鳥と一緒。

出航

トリ

観光船にて

やがて、進行方向の向こうに白い線が見えてきました。

白い線

白い線がだんだん近づいてきて、海面には氷がただよってきました。

白い線が近づいてきた

流氷の中に到着。
残念ながら、氷を割りながら進むという状況ではないけど、氷の海が見られただけでも満足です。

氷の海

氷の海その2

網走に戻って、ホテルにチェックインして、夜は炉端焼きへ。

炉端焼きその1

炉端焼きその2

ラーメン

翌日は、流氷観光列車に乗ります。
出発時刻まで時間があるので、ちょっと一人で網走湖まで往復してきました。

路線バスで網走湖に到着

網走湖

テントの群れ

呼人駅にて

網走駅へは列車で

網走駅に戻り、再び友人と合流して、観光列車「流氷物語」に乗車。

観光列車

車窓

車窓その2

海に近い北浜駅では停車時間があります。

気温はマイナス3度

北浜駅展望台から

そして、終点の知床斜里駅へ到着。

知床斜里

駅前にて

今回の旅行の目的はこれで終わりです。

昼食はステーキ。

ステーキ

女満別空港で札幌観光に向かう友人と別れ、15時の飛行機で羽田へ。

羽田で広島行きに乗り継ごうとしたところ、なんと「広島空港視界不良のため引き返す可能性があります」とのこと。
明日の仕事は休めないので、新幹線に変更することにし、航空券をキャンセルして品川駅へ。

品川駅

駅弁

広島に着いて調べてみると、飛行機は通常どおり広島空港に到着したようです。
ま、ワタシの人生はこんなもんです(泣)

2014年1月 神石山(静岡県)

冬は日当たりがよくて、展望もいい山がいいですね。
ということで、浜名湖が見えるという神石山に登ってきました。
標高324mの低山です。

名古屋駅を早朝6時に出発し、JR二川駅で下車。
標識に従って、目の前の山を目指していきます。
整備されていて歩きやすい道です。

松明峠からは、右に浜名湖、左に豊橋市街が見えます。
しかし、峠というのは普通は山と山の間の低い所だと思うんだけど、ここは小高い山の上が峠。

松明峠

浜名湖

豊橋市

証拠写真

ここからは、アップダウンを繰り返しながら明るい尾根道を歩きます。
トレイルランの人が何人か走ったり歩いたりしてました。

やがて、神石山の山頂に到着。
浜名湖の奥(北)の方が見えます。

山頂

山頂からの浜名湖

ここからは、JR新所原駅に向かって梅田登山道を下山。

下山道の中間点から

鉄道マニア?

新所原駅には、うなぎ屋さんが営業していて、うなぎ丼とうなぎうどん、うなぎ弁当を売っています。
せっかくなので、うなぎうどんのうなぎハーフサイズ(予算の都合)を食べて、名古屋には14時に帰りました。

2021年1月 最上稲荷へ初詣(岡山県)

三が日に友人と初詣ドライブ。目的地は最上稲荷
ここは、鳥居もあるし、どう見ても神社なんだけど、実はお寺という不思議。
神仏習合の時代は、こういう形態の社寺が多かったんでしょうか。

さて、道路は渋滞、駐車場は行列だったけど、無事到着。仕方ないですね。

門前町

昼食

石段を登って境内へ。

本殿

おみくじは「凶」でした(汗)
気を取り直して奥の院へ。

奥の院への道

岩窟

山道から石段の道にかわり、鳥居をくぐると到着です。

鳥居

奥の院一乗寺

甘酒の振舞いが…(泣)

展望

下山して、もう少し時間があるので吉備津神社にもお詣りしました。

参道

吉備津神社

広島に戻って、お好み焼きの食べ始めをして帰宅しました。

お好み焼