以前からチャンスがあれば行きたかった温泉の島。
熊本に転勤になったのは、ここへ行くためだったのかもしれません(笑)
鹿児島中央駅で友人と待ち合わせて鹿児島港へ。
宿泊費にも使えるお得なクーポン券を売っていたので購入。
9時半発の「みしま丸」に乗って硫黄島へ。
島に近づくと、海岸近くの海が硫黄の色?に変色しているのがわかります。
予想以上にすごい島かも。
4時間の乗船で島に到着。
港内の海水は温泉で赤茶色になっていて、すごいことになっています。
島の皆さんがジャンベの演奏で出迎えてくれます。
民宿に荷物を預けて、歩いて温泉めぐりへ。
港や民宿のある集落から各温泉までは数キロ。
天気がよくてよかったです。
まずは坂本温泉。
所々に標識があるのでほとんど迷わずに歩けます。
地図で見た感じでは、山を越えなきゃいけないんだけど、緩やかな道で助かりました。
ツバキの畑が多く、山は一面笹の原。
笹のタケノコは島の名産で、民宿の食事にも出てきました。
坂本温泉は、満潮時には海水が流れ込んで温度が下がるので、干潮時がおすすめみたいです。
到着した時は、すでに海水が入り始めてて、2つの湯船は水没。
しかし、堤防に囲まれた部分が温水プールみたいな感じになっていたので、ちょっと泳いじゃいました。
次は大谷温泉へ。
ここは、海岸の石がゴロゴロしたところで、温かい場所を探して入浴する全くの自然の温泉。
ここは干潮時しか入れないらしいから無理かな、とは思っていたけど、海水は、なんとなく温かい感じはしたけど、結局あきらめました。
この先には、もう一つ温泉があるんだけど、一般的ではないようなのでパスして、一番の目的地、東温泉へ向かいます。
来た道を集落方向へ引き返し、分岐点を硫黄岳方向へ。
観光客はみんな車で移動するみたいで、歩いている人は全く見かけませんでした。
噴煙を上げる硫黄岳を見ながら進んでいくと、やがて到着。
写真で見たとおり、すごいロケーションです。
最高です。
来て良かった。
いつまでもここにいたい気持ちだけど、夕方が近いので民宿に戻ります。
夕食前に、村の開発センターの温泉へ。
無料で入れる公衆浴場。
今日は花火が上がるというので、夕食後に見に行きました。
翌日、朝食後、港の温泉へ。
ここは、港そのものが温泉となっているらしいので、温かい場所はないかと、砂浜を海水の温度を確かめながら歩いてみたけど、よくわからず。
帰ってから調べると、スコップで砂を掘ると、指宿の砂湯みたいな感じに楽しめるらしいです。
10時の船まで時間があるので、俊寛堂や熊野神社まで散歩に。
俊寛堂には悲しい物語があるみたいですね。
港に着いて、クーポンの残りでTシャツを購入。
ジャンベの演奏に見送られながら、鹿児島に戻ります。
人もよくて、なかなかいい島ですね。
いつか機会があったらまた来てみたいと思います。
白熊を食べて友人と別れ、熊本に帰りました。