ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2014年9月 至仏山(群馬県)

尾瀬の山と言えば、燧ヶ岳と至仏山
今回は至仏山に登ります。

燧ヶ岳には、20年前に登ったことがあって、その時は広島から青春18キップで2泊3日かけて登ってきました。
広島を始発列車で出発して、夜に東京に着いて、そのまま尾瀬夜行で沼田へ。
燧ヶ岳に登って、東武線で東京に戻り、その晩の大垣夜行に乗って翌日の夜に広島に帰るという、今では考えられない行程でした。

で、今回は名古屋から車で。
20時半に出発し、中央道の長野県内のパーキングで仮眠。

翌朝、沼田インターを下りて、ガソリンスタンドに寄ったら、店員さんがナンバーを見て「広島からですか?」とビックリされたので、「転勤で名古屋からなんですよ」と言ったけど、「それでもすごい」と言われました(汗)
目的地を訊かれたので「尾瀬に行きます」と言ったら、「帰りにぜひ吹割の滝に寄ってみてください」って薦められました。

戸倉駐車場に9時過ぎに到着。
乗り合いタクシーで鳩待峠へ。

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鳩待峠

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尾瀬入口

至仏山へは鳩待峠からの単純往復も考えたけど、せっかく尾瀬ヶ原からの登山道が通れるようになったので、山の鼻まわりで登ります。

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林の中の木道

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リンドウ系?

山の鼻は、尾瀬ヶ原の入り口って感じだけど、雰囲気いいですね。

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尾瀬の湿原

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向こうに燧ヶ岳

少しだけ湿原の木道を歩いて、やがて至仏山への登り道に。
結構急登で、鎖や岩場もありました。
でも、振り返ると尾瀬ヶ原や燧が岳が一望できて、気分がいいです。

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山の鼻の登山口

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尾瀬を振り返る

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休憩中

山頂の展望は360度。
ただ、山頂を示す石標が立派すぎて、墓石のように見えるんですけど・・・(汗)

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山頂

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山頂からの尾瀬

下りは、尾根沿いに小至仏山を通って鳩待峠へ。

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至仏山を振り返る

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途中の湿地帯

歩行時間は5時間半くらいでした。

沼田への途中、吹割の滝に寄り道。
名前も知らなかったけど、「日本のナイアガラ」とも呼ばれてるそうで、なかなかおもしろい景観です。

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吹割の滝その1

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吹割の滝その2

続いて、滝からほど近い老神温泉へ。
川沿いに何軒かのホテルや旅館があって、奥にあった日帰り温泉施設へ入りました。
お湯は無色透明。
客も少なかったので、ゆっくり入れました。

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老神温泉

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露天風呂

帰り、中央道が事故通行止めで、一般道に迂回したため余計に時間がかかって、名古屋到着は0時半になってしまいました。