今日は、四国の脇町に町歩きに行ってきます。
かつて吉野川の水運で栄えた町です。
いつもの始発電車ではなく、ゆっくり出発。
土讃線の接続が悪いので、始発に乗っても到着するのは同じなんですよ。
佃駅では、乗り換えの時間を利用して吉野川までちょっと歩いてみました。
徳島線に乗って穴吹駅に14時前に到着。
ここから脇町までは約2キロ。
レンタサイクルがあったら、ついでに名勝地の土柱まで行けたかもしれないけど、それはまたの機会に。
吉野川は、中流のこのあたりでも川幅が広いですね。
川の中に木が生い茂っています。
吉野川の左岸の堤防を歩いて行くと、潜水橋が見えてきました。
帰りはここを渡ろうと思います。
40分ほど歩いて脇町の「うだつの町並み」に到着。
どの商家にも「うだつ」が上がっています。
通りの中央に工事のトラックが駐車してて撮影の邪魔だったけど、住民の生活が優先だから仕方ないですね。
通りを端から端まで歩いてから、ちょっと町並みの裏側も歩いてみようと思って行ってみると、小さな川に遊歩道がついてて、町並の裏には石垣が続いてました。
このあたりに船着き場があったようなので、石垣が段になっているところが怪しいと思います。
この小さな川も、昔は水量が豊富だったのでしょう。
帰りは、脇町潜水橋という沈下橋を渡ってみました。
意外に車や自転車が通っていて、生活に欠かせない橋のようです。
吉野川の右岸を歩いて穴吹駅へ。
途中の道には、石灯籠や石仏があちこちに。
17時の列車に乗り、途中乗り換えの坂出駅でうどんを食べようと思ってたけど店が閉まってたので、我慢して岡山駅で食べました。