広島市内の可部線の廃線跡から、安川の付け替えによって廃川になった場所に作られた遊歩道を歩いてみました。
可部線の廃線といえば、2003年に廃止された可部~三段峡間が有名ですが、横川駅と安芸長束駅の間は、太田川放水路を開削するために線路が移設された歴史もあり、今回はこのルートを歩いてみました。
さらに昔の軽便鉄道の時代は、また少し違うルートだったらしいけど、今ではその跡をたどることはできないようです。
で、JR横川駅から北に向けてウォーキング開始。
廃線跡の遺構は全く残っていなくて、カーブした道路が、かろうじて鉄道の面影を残しているだけです。
可部線の廃線跡はこれで終わり。
太田川放水路に出て、続いて新安川に沿って歩きます。
この川は、途中から暗渠になって安川緑道になります。
安川綠道は、安川の流れを変える工事をしたときに、元の安川が流れていた川の跡を3キロにわたって公園にしたものです。
安川緑道は、色々な樹木が植えられていて、花も咲いていました。
トイレやベンチやブランコなどの遊具も整備されていて、散歩する人もいるし、家族連れが遊んでいます。
歩行距離はトータル6キロくらいかな。
1時間半かかりました。
ほどよい運動になりました。