ここ何年も、年賀状には、この年に登った山の写真を載せています。
今年は、夏にいい写真が撮れなかったので、紅葉とセットで、絵になる形のいい山はないかなあ、と、本屋で紅葉の登山ガイド本をめくっていて、四国の三嶺を西熊山から撮った写真が目に入りました。
そこで、西熊山へ。
標高は1815m。
登山コースを調べると、三嶺から縦走するのが一般的みたいで、西熊山だけに登るルートはなかなか出てきません。
日帰りなので縦走は無理なので、地図を見て、一番楽そうな西山林道の登山口からピストンすることに決定。
広島を夜9時に出発して、四国に入って仮眠。
朝8時から登山開始。
登山道は、いきなり樹林の中をひたすら登り。
やっと樹林帯を抜けると、急に展望が広がり、木々には霧氷が!
予想外の風景に感激です。
登りの苦しみが報われた感じです。
コメツツジの紅葉は終わっていたけど、霧氷と一緒に三嶺の写真を撮ることができました。
健脚でグイグイ登れてたら、三嶺まで往復できたかもしれませんね。
帰りは、かずら橋に寄って「ホテル祖谷温泉」に。
ケーブルカーで川辺のお風呂に下りて行くことで有名な温泉です。
駐車場が満車だったので、ホテルから少々離れた道路沿いに車を置きました。
1500円は少し高いけど、ケーブルカーの維持費もかかるだろうし、まあ話の種ということで。
お湯は、少し硫黄の匂い。
紅葉の季節は特に景色がよさそうです。
欲を言えば、ケーブルカーは1台で往復しているので、待ち時間が少々かかること。
ケーブルカーで風呂に入るパターンはここだけかと思っていたら、近くには、ケーブルカーで山の上の風呂に登って行く「新祖谷温泉」ってのもあるんですよね。
いつか行かなくちゃ。