YouTubeで「仁和寺のバイオリン僧侶」という動画を見て気になってネットで検索してみると、その方は岡山県のお寺の住職さんで、ちょうど今月、倉敷市内の公民館で講演会をされるとのこと。
ひょっとしたらバイオリンが聴けるかもしれないと思って、早速申し込みしました。
でも、その講演会だけのために倉敷へ行くのはもったいないので、玉島の町に寄ってみることにしました。
広島から新幹線こだまで新倉敷駅へ。
ネットで調べたところ、新倉敷駅の観光案内所にレンタサイクルがあるらしかったので観光案内所に行ってみたら、昨年で営業が終わったとのこと。
仕方がないので、行きは路線バスに乗ることにしました。
15分ほどで昭和橋バス停に到着。
まずは良寛さんが修行されたという円通寺へ。
ちょっとした上り坂で、結構汗をかきました。
ついでに、ちょっと上の円通寺公園の展望台へも登ってみました。
さてこれから、山を下りて古い町並みを散策して、臨海鉄道の線路跡をたどって新倉敷駅まで歩くことにします。
まずは仲買町の町並み
ポツポツと白壁の建物があります
里見川を渡って玉島の商店街へ。
水門の横の橋を渡って、旧柚木家住宅(西爽亭)へ。
石段を登って、羽黒神社へ。
ちょこっとした小さな山の上が神社です。
続いて通町商店街へ。
超レトロです。
溜川の対岸には、いい感じの建物が並んでいます
ドラム缶で作られた橋を渡って、新倉敷駅に向かいます。
しばらく歩いて、玉島臨港鉄道の路線があった場所に出たので、ここからは線路跡をたどって歩きます。
この臨海鉄道は、新倉敷駅(当時は玉島駅)から玉島港を結ぶ予定で建設が始まったけど、開通を待たずに建設工事が中断されたそうです。
この先は、区画整理されて建物が建ち並んでいるので、線路跡を辿るのは無理。
道路を歩いて新倉敷駅へ。
西阿知駅まで移動し、講演会の会場へ。
講演は、バイオリン演奏を入れながらのわかりやすいお話で、楽しい時間でした。