ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2020年3月 四国お遍路(88ヶ所⑦)

休を利用して四国遍路へ。
これまで日帰りか1泊2日だったけど、今回は初めての2泊3日。
始発新幹線で岡山、高知で乗り換えて窪川へ。

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高知駅

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窪川

窪川駅から古い商店街を歩いて10分ほどで37番 岩本寺へ到着。
駅から近いお寺は楽ですね。

 

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門前の商店街

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岩本寺

窪川駅への戻り、門前の商店街のお店で弁当を購入。
土佐くろしお鉄道で中村へ向かいます。

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窪川駅舎

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車両

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弁当

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太平洋

下車の際、ワンマン列車なので、両替をしようとすると、運転士さんから「割引キップを買った方が安いですよ」と言われたので購入。黙ってたら増収になったのに、とても親切(笑)

中村駅でも弁当を買って、駅前からバスで足摺岬行きのバスに乗車。
最初は、足摺岬室戸岬のように折り畳み自転車で移動しようと考えたんだけど、こちらの道は、地図を見たところアップダウンが多そうで、トンネルも多いし、距離も長いので、自転車は断念し、路線バスに決めたのです。

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バス

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車窓からの四万十川

足摺岬に着いて、さっそく38番 金剛福寺へ。
亜熱帯植物があって、南国ムードのお寺。
境内には池があって、一周できるようになっています。

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金剛福寺

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大師亀

そして、せっかくなので、足摺岬観光。
足摺岬に来たのは3回目だけど、どんなだったかほとんど覚えていません。
ジョン万次郎の像から、灯台をめぐる遊歩道を歩き、白山洞門を見物。

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ジョン万次郎

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ベンチで弁当を食べる

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灯台

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白山洞門その1

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白山洞門その2

バスで土佐清水に戻ってホテルにチェックインしてから、夕方の港町をブラブラ。

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漁港

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銭湯を発見

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夕焼け

スーパーで刺身や地酒などを買って、ホテルの部屋で食事。
実は、この町に住んでいるSNSで知り合った人と、今夜、居酒屋に行く約束をして、楽しみにしていたのです。
が、直前になって連絡が取れなくなり、手がかりを求めてSNSを探したところ、彼が亡くなったという情報が見つかりました。
自分より年下です。
今夜はただ冥福を祈るだけです…。

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ホテルの部屋にて

2日目。
中村経由の宿毛行きの路線バスに乗車。
乗客は自分一人だけ。
車窓の景色を眺めていると、自転車遍路の若者とすれ違いました。

寺山口バス停で下車し、里山の道を15分歩いて39番 延光寺に到着。

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延光寺への遍路道にて

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延光寺

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竜宮の赤亀

バス停に戻って、再び宿毛駅行きバスに乗車。
宿毛駅では、次の宇和島行きバスまで1時間ほど時間があるので、駅前をブラブラ。

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宿毛駅にて

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モスバーガー

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梅が咲いていた

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おやつ

宇和島行きバスに乗って、平城札所前バス停で下車。
40番 観自在寺は徒歩5分ほど。
この札所から愛媛県になります。

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観自在寺

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大師堂にて

このお寺は、四国霊場1番の霊山寺から最も遠い札所。
あとはゴールに向けて近づくばかりです。
バス停から再び宇和島行きバスへ乗車。
リアス式海岸の景色を堪能しました。

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車窓その1

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車窓その2

宇和島駅でバスを降りて、パンとジュースを買って、JR予土線に乗車。

 

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宇和島

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愛媛県に来たら、これ!

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予土線

務田駅で下車し、北へ30分ほど歩いて41番 龍光寺。

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務田駅

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龍光寺への道

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山門は鳥居

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龍光寺にて

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本堂

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石段の上は稲荷神社

続いて、さらにちょっとした山道を越えて、北に県道を1時間ほど歩いて42番 仏木寺へ。

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道しるべ

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近道発見!

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へんろ道にて

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仁王門

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茅葺きの鐘楼

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仏木寺にて

今日はここまで。
宿の宇和島に戻ります。
1時間少々歩いて務田駅に着き、列車の時間まで、昔の遍路道の窓の峠まで往復してきました。
ほとんど人は歩いていないような峠道で、木が茂って展望もよくありませんでした。

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旧へんろ道の標識

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窓の峠

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峠からの景色

宇和島に18時前に着いて、駅近くの食堂で鯛飯を食べました。
美味しいですね。
ちょっと町を歩いて、スーパーで地酒とじゃこ天を買ってホテルにチェックイン。

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宇和島

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鯛飯のお店

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鯛飯

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鯛飯の食べ方

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アーケード

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地酒とじゃこ天

3日目。
6時半の松山行き特急に乗って卯之町へ。
宿場町の古い町並みを通り、ちょっとした山を越えて約1時間で43番 明石寺へ到着。

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宇和島

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卯之町の町並み

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明石寺

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来た道を卯之町駅に戻ると、昨日もお寺で見かけた一人遍路の女性が、大きなリュックを下ろして列車を待っておられたので、声をかけてみました。
名古屋の人で、2週間前から列車やバスで使って回っているそうです。
駅やバス停から近いところは歩いて、遠いところはタクシーを使ってるそうで、今日は、宇和島から自分より一つ前の列車に乗ってここに来たそうです。
今回の旅行で初めてまともに人と会話をしました(笑)

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卯之町

さて、松山行き特急に乗って伊予大洲で予普通列車に乗り換え、五郎駅から歩いて十夜ヶ橋に向かいます。
先ほどの女性は、伊予大洲駅で下車し、タクシーで十夜ヶ橋に向かうそうです。

五郎駅から30分ほど歩いて十夜ヶ橋に到着。
弘法大師が、この橋の下で野宿されたという言い伝えの橋です。
高架道路の下の橋。

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五郎駅

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十夜ヶ橋への標識

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十夜ヶ橋

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橋の下

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永徳寺

ここは、別格霊場ということで、ご朱印がいただけるとのこと。
この先、別格霊場も参拝するかもしれないと思い、あとで後悔しないように別格霊場の納経帳を買って納経をいただきました。

大洲駅まで歩いて、駅近くのスーパーで弁当を購入。
おいしそうな弁当が安く売っていました。
そして特急で松山へ。

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伊予大洲

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お弁当

フェリーまで時間があるので、堀之内公園から松山市駅まで歩いて、伊予鉄に乗って松山観光港へ。
14時過ぎのフェリーで広島に帰りました。

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松山駅に到着

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松山城

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松山市駅

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古町駅の車両基地

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松山観光港

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おやつ

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音戸大橋を通過

2020年1月 四国お遍路(88ヶ所⑥)

月休みを利用して、1泊2日で高知のお寺を回ります。
始発新幹線で広島を出発して高知へ。
駅前でレンタサイクルを借ります。

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岡山駅で乗り換え



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高知駅スタート

まずは、高知駅から北東へ4キロほど走って30番 善楽寺へ。
土佐神社の隣で、初詣客がちらほら。

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善楽寺

参拝を終えて南へ。
国分川、舟入川を越え、とさでん後免線の線路を渡り、五台山の麓へ。
五色台への登り道は、遍路道は山道のようで、自転車は通れないかもしれないので、最初から車道を登ります。
高知市内が展望できる駐車場で休憩してから31番 竹林寺へ。

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五色台展望台にて

五重塔が建っていて、参拝客も多いです、
庭園が見事らしいんだけど、そこは拝観料がいるみたいなので省略。

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山門

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五重塔

五台山から一気に山を下って、下田川沿いを走り、トンネルで山を抜けたら32番 禅師峰寺
お寺は丘の上なので、自転車を下に置いて、歩いて登ります。
境内には巨岩があって、海も見えました。

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下田川へんろ橋

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登り道にて

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巨岩

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禅師峰寺

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お寺からの眺め

続いて、平坦な遍路道を西へ。
田園地帯や住宅街が続いてて、自転車では快適な道です。
あっという間に5~6キロほど走って種崎渡船場へ到着。

浦戸湾の無料の渡船の乗って対岸に渡るんだけど、次の船まで待ち時間が30分。
浦戸大橋を走った方が早く着きそうだったけど、車も多そうだし、橋まで登るのも嫌なので、船を待ちました。

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浦戸大橋

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渡船乗り場

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出航

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まもなく到着

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種崎渡船場

向こう岸に着いて、狭い道路の商店街を走ると、間もなく33番 雪蹊寺

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雪蹊寺にて

さて、今日はここまでの予定だったけど、自転車の返却時間の17時までにもう1カ所行けそうなので、さらに西を目指します。

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道ばた

平坦な田園地帯の道を走り、15時半に34番 種間寺に到着。
参拝客は一人もいなくて、がらんとしていました。

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種間寺

納経所のお坊さんに、ここから高知駅までの道を尋ねたら、山を越えたくなかったら国道56号線がいいってことなので、地図では遠回りだけど、国道を通って帰りました。

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横目に高知城

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街路樹の道

17時前に高知駅に到着。
真冬だというのに、結構汗をかきました。
スーパーで食料を買ってホテルにチェックイン。
では、地酒をタタキでいただきます!

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タタキ

さて、二日目。
今日も高知駅前で昨日と同じ自転車を借ります。

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高知駅

とさでん伊野線に沿って西へ。
伊野線は途中から単線になるなんですね。

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とさでん(レンズが汗の湿気で曇ってます)

伊野からは仁淀川の堤防を南へ。
気持ちのいい道です。

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走行中

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仁淀川

高知自動車道の橋を過ぎたところで、仁淀川と別れて山に向かいます。
清瀧寺の参道の上り坂はきついので、自転車は下に置いて歩いて登りました。

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へんろ道

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ファイト!

やがて、徒歩専用の歩き遍路道に入り、石段を上がると35番 清瀧寺の仁王門に到着。
門の天井には龍の絵が描かれていました。

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仁王門

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天井画

さらに石段を登って境内へ。
平野の向こうにかろうじて海が見えました。

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清瀧寺

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展望

参拝をすませて来た道を引き返し、土佐市の市街地を抜けて、南へ。

ゆるやかな登り坂の途中の塚地休憩所の公園で小休憩。
ここからは峠を越える昔の遍路道が始まるんだけど、自転車は通れないので、残念だけど(気持ちはラッキー)、県道のトンネルを抜けます。

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休憩所の公園

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道路の中の神社

トンネルを抜けて下り坂を進むと宇佐の町。
海岸沿いに西へ走って、宇佐大橋を渡ります。
橋が架かる前までは渡し船があったそうです。

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宇佐大橋

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橋から見た浦ノ内湾

南国ムードの海岸を走ると明徳義塾高校
高知市内かと思っていたけど、こんなところにあったんですね。

蟹ヶ池を過ぎたところが36番 青龍寺
長い石段を登ったところが本堂。

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蟹ヶ池

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石段

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到着

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青龍寺

さて、ここから高知駅までは25キロくらいあります。
ちょっと遠回りになるけど、太平洋に沿って桂浜まで走り、そこから市内に戻ることにしました。
海沿いの道は気持ちがいいです。

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南国ムード

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鯨のオブジェ

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土佐節(改良された鰹節?)発祥の地

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仁淀川

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太平洋をバックに

14時過ぎに桂浜に到着。
ちょっと観光して、昨日通った浦戸大橋の下を走って、高知市内へ。

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桂浜

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灯台

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龍馬像

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浦戸大橋直下

はりやま橋にも寄って、高知駅に15時半に到着。
今日は50km以上走ったかも(汗) 。

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はりまや橋

自転車を返却して、16時過ぎの特急に乗って岡山へ。
帰りの特急自由席は予想に反してガラガラです。

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高知駅

岡山で途中下車し、岡山の友人と中華の食事とお茶をして、広島には21時前に到着しました。

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食事

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お茶?

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岡山駅

さあ、正月休みも終わって明日から仕事です。
がんばろう。

2015年4月 日本一の石段(熊本県)

日本一の「石段」ではなくて、「日本一の石段」という名前の石段です。
3,333段。

熊本市内から車で約40分。
休日だけあって、かなりの人が登ってました。
中には駆け足で登る中学生グループも(驚)
100段ごとに表示があるので、頂上までの目安になります。
途中に、休憩施設やトイレも設けられていました。

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スタート地点

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500段目

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先が見えない石段が続く

2000段くらいから人をあまり見かけなくなったのは、リタイヤした人が多いのでしょうか。

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休憩

頂上は、ちょっとした広場になっていて、さらに先に道が続いています。
せっかくなので、この先まで行ってみることにしましたが、これが結構距離が長い。
しかも、歩いている人はほとんどおらず、多くの人は石段だけで引き返しているみたいです。

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石段の頂上

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お寺への道

やっと釈迦院という古いお寺に着きました。
石段だけが有名になっているみたいだけど、ここまで来た方が絶対にいいと思います。
寺の前に駐車場があるのはガッカリだけど。

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やっと到着

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境内

翌日から数日間、足が筋肉痛で、階段の上り下りが大変でした(泣)

2008年11月 0系新幹線

今月限りで引退する0系新幹線を新岩国駅で撮影してきました。

新幹線に初めて乗ったのは、高校の修学旅行で、行きは福山から熱海まで、帰りは東京から福山まででした。
その時は、トンネルに入ると車体がミシミシと音を立て、耳がキーンとするのが気になったものです。
そして、車内販売でアイスクリーム食べたり、ビュッフェでサンドイッチ食べたりしました。

車内販売のアルバイトをしていたのも思い出です。
ちょうど、普通車にリクライニングシートが導入され始めた時で、シートの向きが固定になり、テーブルが肘掛けから引き出すタイプから、前の席の背もたれに収納するタイプに切り替わりつつある頃でした。

食堂車とビュッフェがあって、食堂担当と車販スタッフで1列車に15人くらい乗務していました。
出発前にビュッフェのカウンターに弁当箱を並べて、鰻弁当やハンバーグ弁当の盛りつけを手伝ったり、列車の時間帯によっては、賄いの食事を食堂車でいただいていました。

今思えば懐かしいですね。

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2018年8月 大社線廃線跡(島根県)

出雲市に1泊2日の出張。
2日目は昼過ぎに仕事が終わったので、広島への帰途につくまでの3時間ほどの空き時間を利用して、出雲市駅でレンタサイクルを借りて、大社線廃線跡をたどりながら出雲大社まで往復してみました。

途中までは自転車道になっています。

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廃線跡

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高松駅

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自転車とワタシ

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荒茅駅跡

このあたりからは、廃線跡は道路に転用されています。
そして大社駅に到着。

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盛土区間

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大社駅その1

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大社駅その2

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大社駅その3

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蒸気機関車

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婚礼写真撮影中

続いて、一畑電鉄出雲大社前駅
日本最古級の電車が展示保存されています。

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出雲大社前駅

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電車

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車内

そして、目的地の出雲大社に到着。

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一の鳥居

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出雲大社

ここで引き返して、出雲市駅への帰りは廃線跡を離れて一般道路を走行。

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水路のある道

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築地松

炎天下に、ワイシャツにスラックスでの自転車は、あまりリラックスできなかったけど、時間調整には丁度よい距離でした。

2013年9月 藤原岳と三岐鉄道(三重県)

次の休みはどこへ行こうかと地図を眺めていて、三岐鉄道に乗って藤原岳(標高1140m)に登るコースを考えました。

三岐鉄道は鉄道雑誌の貨物列車特集などでよく紹介されてて、セメント輸送が盛んな路線です。

ということで、名古屋の自宅を朝7時前に出発し、三岐鉄道に初乗車して終点の西藤原駅で下車。
山口県美祢線は、石灰石輸送がトラック輸送に切り替わってしまったけど、ここはこの先どうなんだろう。

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富田駅

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保々駅車両基地

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彼岸花

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西藤原駅

そして、藤原岳の登山口へ。
ガイドブックで紹介されていた聖宝寺コースは、通行止めの看板があったので、急きょ、大貝戸コースに変更。
こっちの道の方が歩きやすく初心者向きらしいので、結果ラッキーでした(笑)

でも、急登はないけど、ひたすら登り。
平坦な部分がありません。
登山口の標高は200m以下だから、標高差は1000m以上です。
これは、伯耆大山の標高差よりも大きいです。

山頂の手前に避難小屋があって、ここで左へ行くと山頂、右へ行くと天狗石。
山頂よりも天狗石の方が標高が高いようなので、天狗石の方へ登りました。
山頂はパス(汗)

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九合目

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避難小屋付近

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天狗岩にて

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展望

花の山らしいけど、この時期でもトリカブト系とかの花が咲いていました。

下山後は、東藤原駅から三岐鉄道北勢線阿下喜駅まで歩いて、阿下喜駅から西桑名までの全線に乗車。

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キップ

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東藤原駅その1

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東藤原駅その2

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貨物列車

この路線はナローゲージの路線で、踏切で車とぶつかりでもしたら、すぐに転覆してしまいそうな線路幅と車体幅の比率。
電車はそんなにスピードも出さずに田園地帯をトコトコ走ります。

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阿下喜駅

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車両

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線路

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車内

しかし、この路線は、地域の足ではあるけど、バスの方が運行コストがはるかに安いのが明らかな乗客数でした。
でも、こういう鉄道が地域の足として存続できるような交通政策をお願いしたいものです。

2014年9月 至仏山(群馬県)

尾瀬の山と言えば、燧ヶ岳と至仏山
今回は至仏山に登ります。

燧ヶ岳には、20年前に登ったことがあって、その時は広島から青春18キップで2泊3日かけて登ってきました。
広島を始発列車で出発して、夜に東京に着いて、そのまま尾瀬夜行で沼田へ。
燧ヶ岳に登って、東武線で東京に戻り、その晩の大垣夜行に乗って翌日の夜に広島に帰るという、今では考えられない行程でした。

で、今回は名古屋から車で。
20時半に出発し、中央道の長野県内のパーキングで仮眠。

翌朝、沼田インターを下りて、ガソリンスタンドに寄ったら、店員さんがナンバーを見て「広島からですか?」とビックリされたので、「転勤で名古屋からなんですよ」と言ったけど、「それでもすごい」と言われました(汗)
目的地を訊かれたので「尾瀬に行きます」と言ったら、「帰りにぜひ吹割の滝に寄ってみてください」って薦められました。

戸倉駐車場に9時過ぎに到着。
乗り合いタクシーで鳩待峠へ。

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鳩待峠

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尾瀬入口

至仏山へは鳩待峠からの単純往復も考えたけど、せっかく尾瀬ヶ原からの登山道が通れるようになったので、山の鼻まわりで登ります。

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林の中の木道

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リンドウ系?

山の鼻は、尾瀬ヶ原の入り口って感じだけど、雰囲気いいですね。

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尾瀬の湿原

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向こうに燧ヶ岳

少しだけ湿原の木道を歩いて、やがて至仏山への登り道に。
結構急登で、鎖や岩場もありました。
でも、振り返ると尾瀬ヶ原や燧が岳が一望できて、気分がいいです。

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山の鼻の登山口

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尾瀬を振り返る

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休憩中

山頂の展望は360度。
ただ、山頂を示す石標が立派すぎて、墓石のように見えるんですけど・・・(汗)

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山頂

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山頂からの尾瀬

下りは、尾根沿いに小至仏山を通って鳩待峠へ。

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至仏山を振り返る

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途中の湿地帯

歩行時間は5時間半くらいでした。

沼田への途中、吹割の滝に寄り道。
名前も知らなかったけど、「日本のナイアガラ」とも呼ばれてるそうで、なかなかおもしろい景観です。

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吹割の滝その1

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吹割の滝その2

続いて、滝からほど近い老神温泉へ。
川沿いに何軒かのホテルや旅館があって、奥にあった日帰り温泉施設へ入りました。
お湯は無色透明。
客も少なかったので、ゆっくり入れました。

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老神温泉

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露天風呂

帰り、中央道が事故通行止めで、一般道に迂回したため余計に時間がかかって、名古屋到着は0時半になってしまいました。