ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2018年11月 四国お遍路(88ヶ所③)

88カ所巡礼を始めて3度目の四国入り。
今回は鉄道、バスと徒歩で巡ります。

広島駅を始発の新幹線で出発し、瀬戸大橋線高徳線と乗り継ぎで徳島へ。
高徳線車内では、前の席に小学生の男の子と父親のお遍路さんが乗っていました。

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瀬戸大橋

牟岐線の乗り換えの時間は駅構内のスタバで。
牟岐線は初乗車。
南小松島駅で下車。
小松島といえば、昔、和歌山とを結ぶ航路のある小松島港まで鉄道が延びてたんだけど、鉄道は廃止。
その廃線跡を歩いてみたいけど、寄り道している時間はありません(泣)
2巡目のお遍路で来ることがあったら、その時にゆっくりと。

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南小松島駅

さて、南小松島駅から歩いて出発です。
南に延びる新しい道の途中、スーパーがあったのでトイレと買い物。
国道55号を越えたところから遍路道に入るので、ここからは白衣を着て歩きます。

遍路道を歩くのは楽しいですね。
古い標石があったり、石仏やお地蔵さんとか。

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遍路道

上り坂を登って行くと、18番・恩山寺の山門に到着。
やがて正面に大師像が見えると、すぐに本堂。
団体さんで混雑してました。

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恩山寺大師像

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恩山寺

恩山寺の次は、養豚場の中を突き抜け、気持ちのいい竹林の中の道を歩きます。
釈迦庵を過ぎると車道を歩くようになります。
お経塚など、いわれのありそうな場所を通って、やがて赤い欄干の橋が見えて門前町に入ると19番・立江寺に到着。
大師像が見守ってくれています。
恩山寺から1時間ちょっとの歩きでした。

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立江寺への道

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遍路道

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立江寺

次の20番と21番は山登りコースなので、明日に後回しにして、今日は先に22番と23番に行きます。
立江寺から最寄りのJR立江駅へは徒歩10分ほど。
列車に乗って、新野駅で下車。

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立江駅

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車窓

ここから、川沿いの道を30分ほど歩いて22番・平等寺に到着。
このお寺は、門前町のような家並みはなく、田園地帯の中の山裾にあります。
広い駐車場の横にはコスモスが咲いてました。

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コスモス畑

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平等寺

山門をくぐって石段を登ると本堂。
手水の中には紅葉の葉が入れてあって、風流できれいなんだけど、写真ではきれいに写らないのが残念でした。

JR新野駅まで戻って、列車で日和佐駅へ移動。
長いトンネルが続くけど、トンネルを抜けると海が見えたりします。
日和佐駅で下車し、歩いて23番・薬王寺へ。
山の中腹にある朱色の塔が遠くからでもよく見えます。

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新野駅

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車窓

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薬王寺遠景

石段を登って本堂へ。
ここは、お遍路以外の一般の参拝客も多いですね。
20代くらいの修行僧が二人、掃除や片付けをされていました。
納経を終えてから、さらに石段を塔まで登ると、日和佐の町並みや太平洋の眺めがいいです。

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薬王寺境内

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薬王寺からの眺め

さて、今日はここまで。
日和佐駅へ戻る途中、タヌキのお遍路さんのうどん屋があったので、寄らせてもらいました。

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うどん屋さん

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日和佐駅

徳島行き特急に乗って、徳島駅近くのホテルにチェックイン。
SNSで知り合った徳島の人と待ち合わせて焼き鳥屋へ。
そのあと新町川のほとりを通って阿波踊り会館へ案内してもらいました。
生で阿波踊りを見るのは初めて。
踊り子さんに「皆さんも踊ってみましょう」と言われて、踊り方の伝授を受けて体験してみたけど、なかなか難しいですね。

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阿波踊り

さて、翌日は、昨日後回しにした20番と21番へ。
この2カ所は山の上にあって、徳島県では12番焼山寺とともに3大難所と呼ばれているところ。
標高差450mを登ったところが20番。そして一旦麓まで下って、また標高差500mほど登り返して21番に着くという鬼コース。

徳島駅前から始発バスに乗って、生名バス停で下車。
白衣を羽織って出発。
標識にしたがって、みかん畑の中を登っていきます。
やがて道は山道に。
この道は「阿波遍路道」として国の史跡に指定されているんですね。
一部、石畳の区間もありました。

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遍路道

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途中の眺め

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石畳の道

休憩してたら、大きなザックを背負った中年女性の二人連れが下って行きました。
12番への登山道でも女性二人連れに出会ったし、なぜか山道では女性に出会います。

10時前に20番 鶴林寺の山門に到着。
ガイドブックでは、バス停から1時間40分とあるので、少し早く歩けました。
参道の杉の木々は苔がきれいです。
石段を上がって本堂へ。

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参道の苔

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鶴林寺

次の21番へは、ガイドブックでは2時間40分。
山道を一気に下って行きます。
途中で車道を横断。
自動車遍路と思われる車が1台通って行きました。

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休憩中

さらに下ると集落に出て、那賀川に架かる橋を渡ります。
川の水がとてもきれいで、白い河原とのコントラストもいいです。

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水井橋からの那珂川

ここから標高差500mの登り。
しばらくは林道で、途中に作業している人がいたので、「こんにちは」と挨拶。

林道が終わると山道の登り。
ここも史跡「阿波遍路道」に指定されている昔からの道。

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史跡の道

登りが続くけど、とにかく一歩一歩、前に進んで行くしかないです。
時間的にそろそろかなと思ったら、やがて21番 太龍寺に到着。
この間、歩き遍路さんには出会わず。

ここは広いお寺ですね。
紅葉もきれいです。

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太龍寺

納経を済ませて、これから徳島に戻るんだけど、歩いて下りたらバス停まで2時間くらいかかりそうなので、ロープウェイを利用させていただきました。
あっという間に麓に着いて、バス停まで15分ほど歩き、白衣を脱いで、次の徳島行きバスに乗りました。

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太龍寺ロープウェイ

徳島駅には思ったより早く着いたので、ロープウェイで眉山に登ってみました。
35年前に四国ワイド周遊券で旅行した時以来です。

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眉山ロープウェイ

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眉山からの吉野川

徳島発17時前の特急に乗って、20時過ぎに広島に帰宅。
2日間、ちょっと歩き疲れたけど、気分は良いです。

2015年10月 薩摩硫黄島(鹿児島県)

以前からチャンスがあれば行きたかった温泉の島。
熊本に転勤になったのは、ここへ行くためだったのかもしれません(笑)

鹿児島中央駅で友人と待ち合わせて鹿児島港へ。
宿泊費にも使えるお得なクーポン券を売っていたので購入。
9時半発の「みしま丸」に乗って硫黄島へ。

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クーポン券

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出港

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開聞岳

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硫黄島が見えてきた

島に近づくと、海岸近くの海が硫黄の色?に変色しているのがわかります。
予想以上にすごい島かも。

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海岸の変色

4時間の乗船で島に到着。
港内の海水は温泉で赤茶色になっていて、すごいことになっています。
島の皆さんがジャンベの演奏で出迎えてくれます。

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港内全部が温泉

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硫黄島に上陸

民宿に荷物を預けて、歩いて温泉めぐりへ。
港や民宿のある集落から各温泉までは数キロ。
天気がよくてよかったです。

まずは坂本温泉。
所々に標識があるのでほとんど迷わずに歩けます。
地図で見た感じでは、山を越えなきゃいけないんだけど、緩やかな道で助かりました。
ツバキの畑が多く、山は一面笹の原。
笹のタケノコは島の名産で、民宿の食事にも出てきました。

坂本温泉は、満潮時には海水が流れ込んで温度が下がるので、干潮時がおすすめみたいです。
到着した時は、すでに海水が入り始めてて、2つの湯船は水没。
しかし、堤防に囲まれた部分が温水プールみたいな感じになっていたので、ちょっと泳いじゃいました。

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坂本温泉

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謎の動物?

次は大谷温泉へ。
ここは、海岸の石がゴロゴロしたところで、温かい場所を探して入浴する全くの自然の温泉。
ここは干潮時しか入れないらしいから無理かな、とは思っていたけど、海水は、なんとなく温かい感じはしたけど、結局あきらめました。

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大谷温泉らしき場所

この先には、もう一つ温泉があるんだけど、一般的ではないようなのでパスして、一番の目的地、東温泉へ向かいます。
来た道を集落方向へ引き返し、分岐点を硫黄岳方向へ。
観光客はみんな車で移動するみたいで、歩いている人は全く見かけませんでした。
噴煙を上げる硫黄岳を見ながら進んでいくと、やがて到着。
写真で見たとおり、すごいロケーションです。

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硫黄岳

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東温泉全景

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入浴中

最高です。
来て良かった。
いつまでもここにいたい気持ちだけど、夕方が近いので民宿に戻ります。

夕食前に、村の開発センターの温泉へ。
無料で入れる公衆浴場。
今日は花火が上がるというので、夕食後に見に行きました。

翌日、朝食後、港の温泉へ。
ここは、港そのものが温泉となっているらしいので、温かい場所はないかと、砂浜を海水の温度を確かめながら歩いてみたけど、よくわからず。
帰ってから調べると、スコップで砂を掘ると、指宿の砂湯みたいな感じに楽しめるらしいです。

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港の砂浜

10時の船まで時間があるので、俊寛堂や熊野神社まで散歩に。
俊寛堂には悲しい物語があるみたいですね。

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笹の山

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野生化したクジャクに遭遇

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俊寛

港に着いて、クーポンの残りでTシャツを購入。
ジャンベの演奏に見送られながら、鹿児島に戻ります。
人もよくて、なかなかいい島ですね。
いつか機会があったらまた来てみたいと思います。
白熊を食べて友人と別れ、熊本に帰りました。

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みしま丸

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ジャンベの演奏

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桜島をバックに

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黒豚チャーシュー弁当

2012年9月 伊豆の温泉めぐり①

連休は東京に来て、最終日の今日は広島に帰るだけなので、伊豆の露天風呂に寄ってみることにしました。
電車での移動なので、駅から徒歩で行ける場所をセレクト。
したがって、友人おすすめの赤沢温泉は今回はパス。

東京駅を8時発の特急で熱川へ。
熱川駅は、湯煙がみえたり、足湯があったりして、いかにも温泉街の玄関って感じです。

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駅前の温泉櫓

駅から温泉街の道を海岸に下りて、しばらく行って、プールの先にあるのが「高磯の湯」。
風呂は波打ち際の近くにあって、さえぎるものはなく、立ち上がると雄大な水平線が見えます。
風呂もプールみたいに広くて気持ちがいいです。
お湯は、特にすごいというものではなかったけど、この景色はとても気に入りました。

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高磯の湯

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入浴中

次は伊豆大川駅に移動。
駅から海に向かって歩いて、道路をトンネルでくぐって渡ったところにある「磯の湯」という露天風呂です。
素朴な共同浴場って感じで、お湯は無色透明。
海に面しているけど、ちょっと開放感が少なく、景色は今ひとつです。
自分としては、あまり長風呂はできない感じでした。

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磯の湯への道

入浴中

最後は伊豆北川駅へ。
駅から10分くらい歩いた岸沿いにある「黒根岩風呂」。
ここには10数年前に一度来て、その晩は民宿に泊まったことがあって、その時は更衣室や屋根とかなくて野湯っぽかった印象があるんだけど、記憶違いかな。
すぐ目の前が海で、とっても気持ちのいいお風呂です。

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伊豆北川駅の案内板

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黒根岩風呂

入浴中

ということで、熱海から新幹線で広島に帰りました。

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金目鯛の弁当

2004年12月 沖縄①

初めての沖縄。2泊3日の旅。
昼前に那覇空港に到着。
12月だというのに、生暖かい感じ。

空港に迎えに来てくれた友人と再会し、とりあえず今日は南部へ向かって、まずは昼食。
昼食は「カフェくるくま」で。
いいところですね。

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昼食

ひめゆりの塔を見学して玉泉洞へ。
そして、なんかよくわからないけど、ぶくぶく茶?をいただいてみる。

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ガジュマル

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ぶくぶく茶

道路脇にイネ科の雑草がはびこってるな、と沖縄に着いてからずっと思ってたんだけど、これがサトウキビだって(恥)
そして、ビーチを散策。

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サトウキビ?

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ビーチ

「さしきの湯」に寄って那覇に戻り、夕食は軽く済ませて夜の街へ・・・。

翌日は、朝は国際通りを一人でぶらぶら。
10時に友人と待ち合わせて、今日は美ら海水族館へ。
途中まで降ったけど、着いた時にはやんでいた。
昨日は天気が良くて暖かかったのに、今日は風も強くて半袖だけでは寒い。

途中、伊江島が見えるビーチへ寄り道。
おもしろい形の島ですね。
沖縄そばの昼食と、途中、山の中の喫茶店で休憩して、夕方に那覇に戻りました。

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美ら海水族館

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やちむん喫茶

夕方から国際通りをブラブラ。
牧志公設市場は珍しいものがあって楽しいですね。
そして、今日も夜の街へ・・・。

最終日は10時半に友人と待ち合わせて、首里城の観光。
石畳の道がよかったです。
金城村屋で休憩。

昼食は沖縄料理。

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首里城その1

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金城村屋

午後はまた南部へ行って、ビーチを歩いて、「浜辺の茶屋」でゆっくり。
そして、空港でハンバーガーを食べてお土産を買って、友人と別れて、飛行機に乗りました。

思い切って来て良かったです。
あっという間の3日間だった。

景色とか、もっと写真を撮っとけばよかったなぁ。

沖縄ありがとう。
また必ず来ます。

2004年12月 沖縄(プロローグ)

47都道府県のうち46都道府県には訪れているのですが、沖縄県だけずっと未訪問のまま残っていました。
理由は、飛行機に乗るのが苦手だから。
鹿児島から船で行くことを計画したこともあるけど、日程の関係でなかなか実現せずにいました。

ところが、沖縄から長期出張で広島に来ていた人と知り合った人から、「案内するからぜひおいで」と誘われたので、ついに決心しました。、

飛行機に乗るのは15年ぶり4回め。
過去3回は、無理やり乗らされたという経緯だったので、自分の意志で乗るのは今回が生まれて初めてです。

広島空港行きのリムジンバスの中で、すでに鼓動がドキドキして、お腹がゴロゴロ。
空港に着いたら、まずトイレに駆け込みました。

客の搭乗が終わって、飛行機が動き始めたら、緊張はピークに達しました。
非常用設備の説明が、不安な気持ちに、これでもかと追い打ちをかけます。
いよいよ「離陸体勢に入りました。ベルトをしっかりお締めください」のアナウンス。
これって「飛行機と一緒に死にましょう」という呼びかけにしか聞こえません。

エンジンの音が急に高くなって、ものすごい加速度で助走を始めると、顔面から血の気が引いて、手のひらが汗で濡れるのがわかりました。
そして、離陸の瞬間に襲った猛烈な吐き気。

しばらく目をつむったまま、座席に固まっていましたが、20分ほどして、少し気持ちが落ち着いてきたので、リクライニングを倒して、音楽を聞いてみました。

でも、操縦士の体調は大丈夫なんだろうか、圧力隔壁は壊れないだろうかと、気になって仕方ありません。
乗る前には、操縦士の顔を確認させてほしい、と思います。

無事に着陸して、飛行機が停止して、大きく深呼吸しました。
でも、まだ心臓はドキドキしてました。
この強烈なストレスが寿命を何年も縮めたのは間違いありません。

これから先も、東京とか行くときは新幹線を選ぶだろうなぁ。
今回、とりあえずマイレージカードを初めて作ってみたけど、この先、マイルがたまっていくかどうかは、全く見当がつきません。

なお、沖縄の旅については後日アップします。

2014年10月 手筒花火(愛知県)

三河地方(愛知県東部)では手筒花火が盛んなんだそうです。
広島では見たことがなかったので、名古屋にいる間にぜひ行ってみようと思い、岐阜市のイベントや知立市の神社のお祭りなどに見に行きました。
それぞれでやり方やスタイルが違うんですね。

今日は、豊橋駅から徒歩10分の羽田八幡宮のお祭りに行ってみました。
夕方、豊橋駅に着いて、まずはB級グルメのカレーうどんで腹ごしらえ。

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カレーうどん

ここは、花火の本数は豊橋市の中では一番多いらしいです。
なかなか迫力があってよかったです。

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その1

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その2

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その3

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その4

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その5

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その6

2015年7月 九州88湯めぐり①

熊本に引っ越して3ヶ月。
「九州八十八湯めぐり~九州温泉道」というものがあるのを知りました。
温泉名人が選んだ140カ所の対象施設に入浴してスタンプをもらうと、集めたスタンプ数に応じて段位が認定されるというものです。
88カ所まわると「泉人(せんにん)」の称号が与えられます。

九州に来てから、もうすでに5カ所くらい対象施設に行ってるんだけど、早く知ってればよかったです。

ってことで、何カ所行けるかわからないけど、これからはなるべく対象施設を選んで入浴しようと思います。

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スタンプ帳

ということで、昼前に車で出発。
まずは、阿蘇の北、小国町・南小国町あたりの温泉へ。
途中、ラピュタの道(天空の道)に寄り道。

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ラピュタの道

さて、一カ所めは、わいた温泉郷の露天風呂がある施設。
ペンションのような宿で、応対も感じがよかったです。
内湯と露天風呂があって、どちらも硫黄の香りで真っ白。
お客さんはいなくて貸し切り状態。
お湯の中で動くと、湯の華が舞い上がります。

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露天風呂

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入浴中

が、ここで悲劇が起こりました。
防水デジカメで写真を撮るまでは良かったんだけど、SNSにアップしようと思って、脱衣所にスマホを取りに行って、自撮り棒はないのでセルフタイマーをセットして、スマホをこっち向きに湯船の縁の岩に立てかけて置いて、カメラから離れたとたん、スマホが倒れてお湯の中にポチャン・・・。
すぐに引き上げて、軽く水で洗って電源を入れてみたけど、、、起動しませんでした(号泣)

今日は、もう一カ所温泉に行くつもりだったけど、予定を変更して、そのまま熊本に戻って携帯ショップへ直行。

これまでも、デジカメのセルフタイマーをセットして置いた時に、風が吹いて落っこちて壊したことが何回かあるのです。
忘れた頃に繰り返す悲劇。
先が思いやられる88湯めぐりのスタートでした。