ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2011年11月 弓削島(愛媛県)

今日は暖かくなるという予報だったので、またまたサイクリング。
弓削島に橋が架かって、まわりの3つの島がつながったとニュースで見たので、これは走らなきゃね、と計画しました。

車にクロスバイクを積んで尾道の駅前桟橋へ行き、ここから自転車でまずは渡船で向島へ。
しまなみ海道を走って因島へ。
土生(はぶ)港からフェリーで生名島へ。

因島と生名島の間は、ちょうど尾道向島の間みたいに、すぐ目の前なんですよね。
ここに橋を架けたら便利だと思うけど、県を跨ぐし、なかなか難しいのかな。

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生名島・立石港

さて、ここからの未知の領域で、今回の目的。
生名島の東海岸を南へ走り、生名橋を渡って佐島へ。
そして、すぐの弓削大橋を渡って弓削島へ。

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生名島観光案内

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生名橋は1.5車線

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弓削大橋をバックに

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弓削大橋は2車線

弓削島を一周することも考えていたけど、次の予定もあるので、同じルートで尾道まで戻りました。

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立石港から因島を見る

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フェリー

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因島の造船所

このあたりの島は、しまなみ海道が開通するまでは、それぞれ隣の島や、尾道今治といった都市とは航路で結ばれていたわけですが、島々の中でも因島の土生港は、このあたりの島では大きな町なので、中継ポイントみたいになっていたと思います。まさにハブ港ですね(笑)。
今はほとんどその面影はないけど。

で、尾道からは車で次の目的地の三原へ。
三原駅の新幹線ホームで、来年3月に引退する100系新幹線を撮影して広島に帰りました。

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100系新幹線

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のぞみ待避

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発車後

 

2015年8月 九州石橋めぐり②(大分県)

院内町には75もの石橋があって、日本一の数らしいです。
調べてみたところ、江戸時代の終わりから昭和にかけて造られたそうで、川が急で、木橋だと流されてしまうから石橋が求められたらしいです。

で、院内までは車で行って、自転車で石橋を回ることにしました。
熊本を朝7時に出発して、阿蘇・くじゅうを通ります。

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高原の風景

途中、筌ノ口(うけのくち)温泉に寄りました。
日帰り入浴のできる旅館の隣に公衆浴場があって、今回は露天風呂のある旅館の方へ。
内湯と露天があって、それぞれは離れているので、まずは露天へ。
庭に出て、歩道を歩いていった先のお風呂に入りました。
客が誰もいないので、広いお風呂でゆっくりして、さて次は内湯に入ろうかと建物の方に歩いて行くと、歩道の分岐の標識を見てびっくり。
間違えて女性用に入っていたことに気づきました(汗)
他に誰も来なくてよかったです。

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露天風呂

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標識

内湯はシンプルな造りなんだけど、いい雰囲気でした。
析出物も多くて、成分濃いそうなお湯です。
露天も内湯も満足です。

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内風呂

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析出物

さて、院内に着いて道の駅に駐車して、自転車でスタート。
ガイドマップを片手に、まずは国道387号を南へ走って富士見橋。
石橋への入口には標識があるので、助かります。
この橋から豊後富士(由布岳)が見えるらしいけど、残念ながら見えませんでした。

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富士見橋

続いて、鷹岩橋、飯塚橋と見物し、分寺橋へ。
この橋は3連アーチで、昭和の完成だそうです。

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鷹岩橋

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分寺橋

来た道を戻って、今度は県道27号を西へ。 
この道沿いには石橋が多数あるので、一部の小さい橋には寄らずに通過。
中島橋と西光寺橋はガイドマップに解説があったので見物しました。

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中島橋

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景平橋

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記念橋

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西光寺橋

国道まで戻って、スタート地点の道の駅のすぐ前にある荒瀬橋へ。
二連アーチで、高さは町内一だそうです。
橋を眺める展望台もありました。

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荒瀬橋

今度は国道387号を北へ。
御沓橋は、大正時代の架設で、町内で一番長い橋だそうです。
美しい橋です。

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御沓橋

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記念撮影

ここまで2時間ちょっと走りました。
まだ石橋はあるんだけど、暑いので、これくらいで終了にして、道の駅に戻りました。
帰りはせっかくなので、宇佐神宮に寄り道しました。
ついでに途中の鳥居橋も見物。

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鳥居橋

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旧 宇佐参宮線蒸気機関車

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宇佐神宮

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神輿発祥の地

夕方、熊本に帰着しました。
石橋の耐用年数は、コンクリート橋よりもはるかに長いらしいですね。
大したものです。

2015年5月 九州石橋めぐり①(熊本県)

通潤橋は全国的に有名ですが、その付近には他にも多くの石橋があるようです。
自転車で石橋めぐりをしてみようと思い、計画してみました。
が、熊本市内の自宅から行くには少し遠いので、途中の道の駅(佐俣の湯)までは車で行って、そこから自転車で・・・(汗)

さっそく標識が見えてきました。
馬門橋。
1827年完成で、このありの石橋では古い方だそうです。
趣がありますね。

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標識

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馬門橋

次に、国道を離れて北に向かい、西の鶴橋を探したけど場所がわからず。
これがそれ?

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標識

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これ?

続いて、白岩橋はすぐわかったけど、用水路に架けられた人専用の小さな石橋でした。

下用来橋というのもあるらしいんだけど、これも場所がわからず。

国道に戻り、脇道に入って、次は石橋じゃないけれども、有名な内大臣橋を見学。
この橋は、川面からの高さが88mもあって、橋から川を見下ろすと恐いです。

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内大臣橋から川を見る

そして、目的地の通潤橋に到着。
1854年完成の重要文化財で、今でも農業用水に使われているそうです。。
意外に大きくて、しかも緻密に造られているという印象です。
橋の上にも上がれました。
通水開始時間までかなり待ち時間があったので、通水は次の機会にして、引き返しました。

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通潤橋その1

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通潤橋その2

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通潤橋その3

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通潤橋その4

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通潤橋をバックに

ここからは引き返します。
下り坂を一気に下りて、霊台橋へ。
国道に並行して架かっています。
単一アーチの石橋としては日本一の大きさらしく、とても立派です。
この橋も国の重要文化財だそうです。

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霊台橋その1

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霊台橋その2

最後に大窪橋へ。
1849年の架橋。
規模はそんなに大きくないけど、貫禄のある橋でした。

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大窪橋その1

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大窪橋その2

佐俣の湯で汗を流して帰りました。

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露天風呂

帰って調べてみると、通潤橋の次の通水は3ヶ月後だって。
近くの五老ヶ滝でも見物しながら待っていればよかったと後悔・・・。

それはそれとして、九州にはここ以外にも石橋が集中してる場所があるようなので、また回ってみたいと思います。

2015年9月 長瀞(埼玉県)

東京滞在中、友人と初めての長瀞へ。
秩父鉄道に乗るのも初めて。

まずは船下りを体験。
水量の関係か、キャーキャーいうようなスリルは無かったです。
まあ、ここは、元々急流下りを楽しむコースではなくて、緩い流れと、岩とかを楽しむコースなんですね。
秋の紅葉の季節はきれいだと思います。

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船下り

続いて、岩畳から岩だたみ通りを歩いて、蕎麦を食べて、ロープウェイで宝登山へ。
石段を上がって宝登山神社奥宮に参拝。

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岩畳にて

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蕎麦

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宝登山神社奥宮

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宝登山から

下山して、駅への帰りに、有名だという天然氷を食べました。炎天下、1時間並びましたが、おいしくて、おかわりをしちゃいました(汗)

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氷その1(アップ)

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氷その2(アップ)

東京方面の人は長瀞っていう地名は普通に知っているのかもしれないけど、西日本の人間はまず知らないですよね。
事前によく調べていなかったので、そんな大した観光地じゃないのに何故こんなに人が多いのだろうと思ったけど、帰って調べると、岩畳って「地球の窓」とも言われる貴重な地形なんですね。
そんなことだったら、もっと観察すればよかったと思っても後の祭り。
やっぱり調べて行かないと損しますね。

2012年12月 千葉ポートタワー

幕張に出張したついでに行ってみました。
タワーとか高層ビルの展望台とか大好きなんですよね(汗)
リストは作ってないけど、全国結構行ってるかも(笑)
今は無き新潟のレインボータワーとかにも行ってます。

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新幹線から浜名湖

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新幹線から富士山

東京駅

で、ポートタワーは京葉線千葉みなと駅から海岸方面に歩いて15分ほど。
広々とした芝生のある公園の一角にあります。
展望台からは360度の眺望。
海や港や街が見えるのがいいですね。
条件が良ければ富士山やアクアラインが見えるらしいけど、残念ながら今日は見えませんでした。

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千葉ポートタワー(横画面では全体が入りませんでした)

展望台にて

北西方向(幕張方向)

西方向(東京方向)

南西方向(東京湾

南方向

東方向(千葉市街)

北東方向

2019年6月 神楽門前湯治村(広島県)

神楽と言えば、九周の高千穂や島根県の石見神楽が有名だけど、広島県の安芸髙田市の周辺も盛んなところで、市内には20もの神楽団があるそうです。

神楽というと、神社の祭りで境内でやってるイメージだけど、ここには常設の専用ステージが2つあって、毎週楽しめます。
そして、温泉街を再現した旅館や食堂、土産物屋の並ぶ通りと、入浴施設が併設されています。

ということで、友人とドライブがてら行ってきました。

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湯治村入口

まずは食事。

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うどん屋

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押し寿司のセット

そして、神楽ドームで、「戻り橋」と「伊吹山」の神楽2本を観賞。
神楽のストーリーって、八岐大蛇くらいしか覚えてないけど、他の演目もおもしろいですね。
また、激しいターンや、素早い変身シーンなど、迫力ありました。
てか、ここまで合わせるには練習が大変だと思いました。

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戻り橋その1

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戻り橋その2

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伊吹山その1

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伊吹山その2

最後にお風呂。
露天風呂や休憩コーナーでゆっくり。

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入浴施設

神楽がおもしろかったから、色々勉強してみようかな。

半日、いい時間が過ごせました。

 

 

2014年8月 金峰山(山梨県)

名古屋からの百名山登山シリーズ。

地図を見ると、瑞籬山から近いんですね。
百名山の選定って、結構偏っているような気がします。

前夜20時に車で出発。
1時半に大弛峠の登山口駐車場に到着して車中泊
標高が高いせいか寒かった。


翌朝、軽く朝食をとって出発。
今日は単純往復。
天気が良く、展望も良さそう。

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大弛峠から出発

少し登ったあたりから、木の間から富士山が見えました。

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富士山

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明るい登山道

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朝日岳付近からの金峰山

登ったり下ったりを繰り返して、登りが続いた先はハイマツ帯で、一気に展望が開けて、賽の河原に到着。

ここからは、岩がゴロゴロしたところを、手を使いながら歩いて山頂へ到着。
八ヶ岳南アルプス、富士山と、すごい展望です。
すぐ下には、金峰山小屋も見えました。
少し先に、岩の山が見えるのが瑞牆山かな。
山頂には大きな岩がそびえてて、若者が登ろうとしてたけど、あきらめたみたい。

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山頂にて

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山頂の五丈石

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岩の瑞牆山と向こうに南アルプス

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富士山

来た道を引き返し、振り返ると、山はがガスかかり始めていました。
いいタイミングで頂上に立てて良かったです。

しかし、ガスって、ホントに運なんですよね。
同じ「晴れ時々曇り」の天気予報の日でも、ガスが朝に出たり、昼に出たり、夕方に出たり。
また、この山だけ出たり、隣の山だけ出たりと、全く予測がつきません。

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樹林帯の道

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ガスが出てきた

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あっという間に

朝日岳の登り返しがちょっと疲れたけど、いい山でした。
往復5時間ほどで駐車場に戻り、温泉に寄って帰りました。

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みたまの湯