ごま塩オヤジの全国探訪記

これまでに出かけたところを振り返ってみました。

2011年12月 武庫川廃線跡

青春18キップを利用して、日帰りで福知山線廃線跡を歩いてきました。
広島を始発電車で出発。
途中、宝塚で下車して、手塚治虫記念館に寄ってみました。

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手塚治虫記念館

そして、生瀬駅へ移動して、ここからウォーキング開始。
この廃線跡は、福知山線を複線電化する時に、新しくトンネルを掘って新線を建設したため、これまでの川沿いのカーブが続く区間廃線跡として残ったものです。
生瀬駅から武田尾駅までは、廃線跡ウォークコースとして有名で、歩いている人が結構いました。
武田尾駅側は市がハイキングコースとして整備しているけど、生瀬駅側はJRの財産であり、「事故が起きてもJRは責任は負わない」という看板がしつこいくらい立てられています。

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立ち入り禁止の「告」

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武庫川の流れ

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廃線跡の道

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見張り台

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北山第一トンネル

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急流

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こんな道も

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清滝尾トンネルから

 

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第二武庫川橋梁

しかし、ここは武庫川の渓谷沿いで、廃線マニアじゃなくても楽しめるコースですね。
紅葉の時期はきれいかも。

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長尾山トンネル

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整備された遊歩道

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武田尾駅

武田尾駅から北にも廃線跡は続いてるんだけど、道が荒れて、鉄橋が渡れない箇所などもあるとのことなので、武庫川駅から電車に乗って神戸電鉄に乗り換え、有馬温泉で入浴。

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金の湯

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猿まわしを見物

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有馬川の公園にて

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有馬温泉駅

ちょっと遅くなってしまい、普通列車では広島まで帰れなくなったので、三原から新幹線に乗りました。

2011年1月 冬の北陸

福井市内で日曜の朝から用事があって、前泊しなければいけないので、せっかくなので前日は観光することとして、土曜の始発新幹線で広島を出発。
北陸線特急に乗り換えて福井へ。
9時半に着いて、まずはそのまま路線バスで丸岡城へ。
あいにく、雨が降ったりやんだりの天気です。
むしろ雪の方がいいんですが。

丸岡城って、現存12天守の一つなんだけど地味なんですよね。
福井県では越前大野城の方が有名かも?

そして、2層3階の天守の内部には、何もありません。
階段も急で、補助の綱が用意されているほどです。
でも、これがいいんですよね。

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丸岡城

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天守内部

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天守からの展望

福井駅に戻って、ホテルに荷物を預けて続いて金沢へ移動。

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昼食は車内で焼さば寿司

金沢駅からバスで金沢城へ行き、そこから徒歩で観光しました。

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金沢城

兼六園は、来るのは3回目くらいだけど、冬の雪吊りはいいですね。

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兼六園その1

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兼六園その2

長町武家屋敷は、金沢の中心部なんだけど、石畳の小道に土塀が続いて、いい感じの場所。
冬は土塀を寒さから守るために「こも掛け」がされています。

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土塀が続く道

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記念に

尾山神社の門は独特で、バスの車窓からも目立ちますよね。
明治の初めに、大工さんが西洋建築を見よう見まねで真似て造ったとか???

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尾山神社の神門

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拝殿

夕方の近江町市場は、いつ行っても活気がありますよね。
朝や昼間はどうなのか知らないけど・・・。

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近江町市場

金沢駅まで歩いて、特急で福井に戻ります。
明日の参加メンバーと合流して、駅近くの居酒屋に入り、メニューに「時価」と書かれている越前ガニをおそるおそる注文。
会計時、値段がわかってたら注文しなかったのに、と後悔しました(笑)

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刺身盛り

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カニ

2017年2月 豊後街道②(二重峠)

熊本と大分を結ぶ豊後街道は、参勤交代の重要なルートだったそうです。
そして、阿蘇外輪山を越えて阿蘇カルデラに下りるところが二重峠。
阿蘇側には加藤清正が整備したという石畳の道が残っています。
長さは約2キロで、国内最長クラスなんだそうですよ。

ここは、さすがに自転車じゃなくて、歩いてみたいところです。
当初は、豊肥線に乗って、阿蘇側から熊本方向に越えようと考えていたんだけど、熊本地震豊肥線が不通になったので、峠の上のミルクロードに車を置いて阿蘇側の下ったところまで往復することにしました。

石畳の道を下り始めると、すぐに阿蘇の山が一望。
すばらしい眺めです。
しかし、やがて道は樹林の中へ。

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二重峠をスタート

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阿蘇をバックに

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外輪山を下る

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樹林の中の道

途中、「文字石」という案内板がありました。
遠くの村から石畳道の工事に駆り出された農民が石に刻んだ文字なんだそうです。
が、どの石なのかよくわかりませんでした。

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文字石の説明板

すぐ先には、「牛王の水」という湧き水がありました。
昔の旅人は、ここで休憩したんでしょうね。

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牛王の水

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説明板

ぐんぐん下って、下りきったところの坂下御茶屋跡で引き返しました。

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駕籠据場(籠を担ぐ人の休憩所)

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排水溝の説明板

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参勤交代の檜

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坂下御茶屋

所要時間は下り30分、登り45分。
昔の難所も、いま歩けばそんなにきつくもなく、気持ちのいい道でした。

2015年10月 豊後街道①(杉並木)

熊本から大分への旧街道、豊後街道には、杉並木が残っていると知ったので、熊本から大津町までママチャリでちょっと走ってきました。

豊肥線に沿っている道の、武蔵塚駅から原水駅にかけて、断続的に杉が残っていました。
杉並木というと、日光や箱根をイメージしてしまうけど、ここはちょっとそこまでは、といった感じでしたが。

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杉並木その1

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杉並木その2

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ママチャリ

肥後大津駅からの帰りは、前から気になっていた国道443号線のケヤキ並木の道も走ってみました。
畑の中にまっすぐ続く並木道は、遠くから見ると北海道の風景にも似ています。
側道もついていて走りやすい道でした。

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ケヤキ並木その1

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ケヤキ並木その2

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ケヤキ並木その3

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ケヤキ並木その4

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側道

2012年10月 出雲神話ゆかりの地(島根県)

古事記の編さん1300年を記念して「神話博しまね」というイベントが11月まで開催されています。
同郷の友人から誘いがあったので、神話博の見物と、ついでに出雲神話ゆかりの神社めぐりをしてみました。

夕方、広島を高速バスで出発して、途中から友人の車に同乗して松江に行き、宿泊。
そして翌日、観光へ。

松江から東へ大橋川を進むと、川を渡る渡し船があって、さらに先には川の中の島に神社があります。ちょっと珍しいですね。

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矢田の渡しその1

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矢田の渡しその2

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塩楯島 手間天神社

そして、まずは揖夜(いや)神社。
出雲風土記にも記載されている古い神社で、祀神はイザナミノミコトです。

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揖夜神社その1

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揖夜神社その2

続いて、黄泉の国への入口へ。
古事記に登場するある黄泉の国への入口です。

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標識

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黄泉比良坂

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入口

奥まで進んでみようかと思ったけど、死者の国から出られなくなってはいけないので、遠慮しました(汗)

次は八重垣神社。
スサノオノミコトが八岐大蛇を退治して稲田姫と結ばれたということで、縁結びの神様です。
鏡の池に硬貨をを浮かべる縁占いが有名で、ここだけたくさんの人が・・・。

そして、境内には縁結びにふさわしいオブジェ?のある境内社が。

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鏡の池(看板のみ)

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山神神社

次は神魂(かもす)神社。
本殿は日本最古の大社造りで国宝です。
ここも縁結びや安産に御利益があるそうです。

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入口

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神魂神社

続いて須我神社。
ここは、スサノオノミコト稲田姫と結ばれて、はじめて宮作りをしたということで「日本最初の御宮」と言われています。

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須我神社

時間がないので、神社めぐりはここまでにして、神話博のメイン会場に向かいます。

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旧大社駅

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出雲大社の門前商店街

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出雲は、ぜんざい発祥の地

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出雲大社その1

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出雲大社その2

神話博を駆け足で見て帰路につき、途中で友人と別れて、JRで広島に帰りました。

出雲神話というのは当時の地方役人?の作り話で、信憑性を出すために、「ここがその地です」と決めていったのではないか、という気がしないでもないけど、そんなことは考えないで、他のゆかりの地も訪れてみたいと思います。
その方が楽しいですからね。

2021年11月 佛通寺の紅葉(広島県)

久しぶりのリアル投稿です。
友人と紅葉が有名なお寺へドライブ。
広島から山陽道を東へ。

お寺周辺の駐車場不足と混雑の対策のため、パーク&ライドの実証実験が行われるというので、利用してみました。
本郷インターを出て、産業団地の広大な駐車場へ。
ここから専用バスが15分間隔で出ています。
バス乗車賃を含めて駐車料金は車1台500円。

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専用シャトルバス

バスは、佛通寺のすぐ近くに到着。
物産などの露店が出ていて、賑わっています。
で、紅葉を見ながら歩いてお寺へ。

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経堂

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境内その1

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境内その2

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鐘楼

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境内その3

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境内その4

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多宝塔

なかなか見事な紅葉です。
が、写真があまり鮮やかでないのは日差しの関係でしょうか?
人も多くて、人が写らないように写真を撮るのも苦労します。

売店(食堂)でうどんをいただいて、帰りのバスに乗車。
広島空港近くの温泉に寄って帰りました。
今月下旬には京都へ行きたいなぁ。

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佛通寺うどん

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スパ獅温

実証実験の方は、500円では採算ベースに乗らない気がするけど、関連イベントを開催するなど、もっとお金を使っていただく工夫をして、本格実施してほしいものです。

2017年7月 東北の旅

三連休を利用して東北旅行。
金曜日、仕事が終わって夜21時の新幹線で広島を出発。
岡山でサンライズに乗り換えて東京へ。

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サンライズ

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個室寝台

朝7時過ぎに東京駅に着いて上野へ移動し、上野駅で友人と合流。
東北新幹線で仙台へ。

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東北新幹線

仙台駅前でレンタカーを借りて、いざ出発。
今日は自分の希望で温泉めぐり。
秋田県の川原毛大湯滝。
上流の川原毛地獄から熱湯が川になって流れてきて、滝になって流れ落ちるところが入浴に適温(夏季のみ)になっています。
観光地で混浴のため水着着用のルール。
滝の真下に行って、直接お湯のシャワーを浴びるのは、ちょっと強すぎて無理だったけど、とってもいい温泉でした。

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熱湯の川

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滝が見えてきた

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川原毛大湯滝

ついでに地獄も見物。

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川原毛地獄

続いて近くの泥湯温泉へ。
2~3軒ある旅館の一つに入りました。
露天風呂は混浴と男女別があって、建物が別になってます。

まずは、混浴の方へ。
更衣室は男女別。
入ると、いい雰囲気の内湯があって、その先に露天風呂です。
露天もいい感じなんだけど、客が多いため撮影は断念。
ちなみに女性客はいませんでした。

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内湯

続いて、いったん服を着て外に出て、男女別の露天風呂へ移動。
硫黄の匂いがする白いお湯。
こちらは客も少なく、ゆっくりできました。

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露天風呂

仙台に戻り、ホテルにチェックインして、繁華街に繰り出して牛タンを。
この厚切りが美味しいですね。
そして、夜の町へ・・・。

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牛タン

翌日は友人の希望で三陸方面へ。
朝7時にホテルを出発。
まずは南三陸町の防災庁舎と復興商店街。
庁舎は復興工事のため、上の階しか見えず。

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防災庁舎

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復興工事

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復興商店街

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ホヤを初賞味

続いて気仙沼の「奇跡の一本杉」へ。
青松白砂の海岸の中で1本だけ残った松。
しかし、枯れてしまったため、モニュメントとして保存されているものですが、後方の痛々しいユースホステルの残骸と相まって、犠牲になられた方々の冥福を祈らずにいられません。

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奇跡の一本杉

岩手県に入り、大船渡の碁石海岸。

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碁石海岸

ここから仙台に引き返し、途中、岩井崎に寄り道。
龍の松は、津波に耐えたんだそうです。

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潮吹岩

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龍の松

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途中、見かけた校舎

松島にも寄り道。
30年ぶりです。
円通院の庭は紅葉が良さそうです。

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五大堂

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瑞巌寺

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円通院その1

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円通院その2

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笹かまぼこ

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ずんだシェイク

仙台に到着し、レンタカーを返却して、夕食は寿司屋へ。

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寿司

19時の新幹線で東京へ。
翌日は名古屋で途中下車して、入院している知人のお見舞いに行き、広島に帰りました。
久しぶりに濃い旅行でした。

寿司

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名古屋駅

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スガキヤ

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お気に入りの幕の内弁当